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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (4)

  • 組織の知を高めるには、「タバコ部屋」が欠かせない:日経ビジネスオンライン

    この連載では、先月まで米ビジネススクールで助教授を務めていた筆者が、世界の経営学の知見を紹介していきます。この連載は月1回ペースで書いているのですが、筆者の日帰国(早稲田大学ビジネススクールへ移籍)のため、9月中はこのコラムを配信できませんでした。失礼しました。 さて、私は昨年『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)というを刊行したのですが、その中で特に大きな反響をいただいたのが、組織パフォーマンスの向上に重要な「トランザクティブ・メモリー」を紹介した章でした。 大事なのは「情報の共有化」ではない トランザクティブ・メモリーは、世界の組織学習研究ではきわめて重要なコンセプトと位置づけられています。その要点は、組織の学習効果・パフォーマンスを高めるために大事なのは、「組織のメンバー全員が同じことを知っている」ことではなく、「組織のメンバーが『ほかのメンバーの誰が何を知ってい

    組織の知を高めるには、「タバコ部屋」が欠かせない:日経ビジネスオンライン
  • 日本法人の製品開発本部長に就いた彼に託された“使命”:日経ビジネスオンライン

    徳生健太郎は2003年、グーグルアメリカ社に入社し、頭角を現す。かつて暮らした日向けに、モバイル検索やグーグルマップをいち早く展開、アメリカ社でも大きな注目を浴びることになる。2005年のことだ。 その後、徳生はプロダクトマネジャーとして韓国のビジネスを主導する。一方で、 検索の基盤技術にまずは集中していたグーグルジャパンで、自らが立ち上げて拡大させたモバイル検索やマップも含めて、様々なフォローを続けていた。 そして2009 年、徳生はグーグルジャパンの製品開発部長に就任する。その際に彼に託されたミッションとは、どのようなものだったのか。 「端的に言えば、日のユーザーに使われる検索エンジンになる、ということです。そのために必要なのは、グーグルが提供するサービスを、いかにたくさんのユーザーに選んで使ってもらえるものに育てるか。モバイル検索しかり、マップしかり、YouTubeしかり

    日本法人の製品開発本部長に就いた彼に託された“使命”:日経ビジネスオンライン
  • 「とりあえず、Yes」と言う。:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「リーダーとは先天的なものですか? 後天的に作られるものなのですか?」という質問を受けることがよくあります。私は「先天が2割で後天が8割」という表現で自分の考えを表しています。 人間には「生まれつき」という要素があります。まさに「三つ子の魂百まで」で、3歳どころかオギャーと産声を上げた瞬間から、人は祖先からの遺伝因子を受け継いでいます。男の子が2人いれば長男と次男とでは性格や素質がかなり違っていることがあります。ここから人間は生まれた時からある程度決まっている、先天的な要素がある、ということが言えるでしょう。 ところが、です。人間には後天的な要素というものがあります。生まれた後の育った環境や、自分が何を考え何を行うかにより、人は自分を大きく変

    「とりあえず、Yes」と言う。:日経ビジネスオンライン
  • 第2回 「イノベーションを起こす方法はあるか」:日経ビジネスオンライン

    唐突に聞こえるかもしれない。イノベーションといえども、何らかの方法論があるのではないか。このようなことが期待されるところではあるが、これは幻想である。 方法論を必ずしも否定しているわけではないが、●●思考、●●法と呼ばれているものを踏襲してもイノベーションは起きない。例えば近年「デザイン思考」がコモディティ化してきているが、これらも同様である。 イノベーションを起こすための方法論をいかに習得するかという発想では、イノベーションは起きない。 イノベーターの思考を妨げず、いかんなくその創造性を発揮してもらうことがイノベーションを起こすための鍵である。そのために今回は、イノベーターがどのように新事業創造を素薄めるのかを見てみたい。 実在の1人のユーザーから全てを組み立てるイノベーター 唐突であるが、イノベーターは「実在の1人のユーザー」を発見し、その1人のためだけにプロダクト・サービスを創り出す

    第2回 「イノベーションを起こす方法はあるか」:日経ビジネスオンライン
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