この記事は datatech-jp Advent Calendar 2023の16日目の記事となります。 はじめにデータエンジニアリング組織はデータ基盤の管理と構築を主たる業務として従事していると思いますが、どうしても業務内容の幅が狭くなりがちです。 立ち上げ時は整っていないデータ基盤を整備して文化を根付かせていくという志の基、勢いもやりがいもあるのですが、整備されるにしたがって、業務が安定的になってきて、周りのデータ職種からの問い合わせ対応などの対応が増えてきて、下働き感が強くなってしまうことがあります。 その結果、立ち上げ時の時のようなやりがいを求めて他の会社に転職してしまうことも起きるといった、組織としての課題があります。 上記のような組織的課題があるので、組織側から考える生存戦略、すなわち生き残れる組織を作るためにはどのようなことを行っていけばいいのかという個人的な考えを書きます。