「やあみなさん、私の研究室へようこそ」──90年代初頭に深夜番組ブームを築いたフジテレビ「カノッサの屈辱」。2月5日深夜に一夜限りの特番として復活する。授業のテーマは「携帯電話の歴史」だ。 同番組は1990年4月~91年3月に放送された深夜番組。流行などを東西の歴史になぞらえて解説する内容で、お笑いタレントの盛衰を取り上げた「お笑い大名の萌芽と成長」では、「織タケシ信長」や「今川萩本」「独眼竜タモリ」らが覇を争う戦国時代になぞらえた。 今回は、同番組に携わったホイチョイ・プロダクションズが原作の映画「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」(2月10日公開)に合わせたスペシャル番組として復活。昨年死去した仲谷昇教授に代わり、同映画に出演した伊武雅刀さんが教授を務める。 授業のテーマとなる「携帯電話の歴史」では、約20年前に自動車電話として誕生し、恐いおじさんが手からぶらさげていることが多か