「僕にとってゲームは悪」だが……富野由悠季氏、ゲーム開発者を鼓舞
「機動戦士ガンダム」の監督として知られる富野由悠季さんが9月2日、パシフィコ横浜で開かれているゲーム開発者向けイベント「CESA Developers Conference 2009」（CEDEC 2009、3日まで）で、「慣れたら死ぬぞ」と題した基調講演を行った。 「僕にとってゲームは悪」「CGの絵は、はっきり言ってつまらない」など、歯に衣着せぬ言葉でゲーム業界やCGを痛烈に批判しながらも、昨年語ったプロ論（「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る）と同様、「あのジジイ（富野氏のこと）を黙らせてやろうと考えてくれ」などとクリエイターを鼓舞する“富野節”に、詰めかけた来場者はわいていた。 アニメ制作は、映像業界で最下等の仕事だった 講演テーマ「慣れたら死ぬぞ」は、口をすべらせた言葉がたまたまタイトルになったということが実情ですが、基本的にはお話できると思います。 まず
読売新聞に6面ぶち抜きガンダム広告 著名人が思い入れ語る
8月20日の読売新聞朝刊に、東京・お台場にある実物大ガンダムの全面広告が、6面にわたって掲載された。ガンダムファンの著名人やファーストガンダムの声優陣からのコメントも掲載。ガンダム30周年関連商品のPRも詰め込んだ。 お台場ガンダムをさまざまな角度から撮った写真を多数掲載。「ガンダムに心を奪われた多くの若者が、今では未来を歩く子供達の背中を押す立場になっている」（ミュージシャンのGACKTさん）、「シャア専用ザクもゲルググも、とにかくシャアが好きです！」（元サッカー日本代表・前園真聖さん）、「ガンダムは僕の生きた証。未来永劫、歴史に残って欲しい！」（アムロ役の古谷徹さん）――など、著名人や声優陣のコメントが写真に重ねられている。
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