ペンタックスのデジタル一眼レフ機「*ist D」シリーズの最新作が「*ist DL2」である。昨年発売の「*ist DL」をベースにして、小型軽量ながら持ちやすいボディ、機能を簡潔にまとめた操作系、大きくて見やすい2.5型液晶などを受け継ぎつつ、AFセンサーや撮影モードの強化を図っている。 AFセンサーは、従来の3点測距からクロスセンサー5点測距に改良された。例えば記念写真を撮る際、人物ではなく背景にピントが合ってしまうのを防げるなど、気楽にスナップを楽しむ場合に役立つ。狙った1点にきっちりとピントを合わせたいシーンでは、メニューの設定から中央1点測距の切り替えるといい。 撮影モードは、これまでのピクチャーモード(人物、風景、マクロ、動体、夜景人物、ストロボオフ)に加えて、8種類のシーンモード(夜景、サーフ&スノー、テキスト、夕景、キッズ、ペット、キャンドルライト、美術館)を新搭載した。こ
![ペンタックス「*ist DL2」――シンプル操作で機動力の高い6万円のデジ一眼](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c74bc631b6ac83344d3e60e4b218e5090db6aa5f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0602%2F28%2Fl_mn_istdl2-05.jpg)