マイクロソフトは8月22日,次期クライアントOS「Windows Vista」のイメージ展開ツール「Business Desktop Deployment(BDD) 2007」をユーザーに無償で提供することを明らかにした。イメージ展開ツールとは,OSやアプリケーションがインストールされたハードディスクのイメージ・ファイルを,複数台のパソコンにネットワーク経由などでコピーするツールである。企業ユーザーがパソコンの環境を統一するのに使用する。 これまでWindowsのイメージ展開を実行するためには,サード・パーティ製のイメージ・コピー・ツールや,マイクロソフト製の有償ツール(ソフトウエア・アシュアランス購入ユーザーにのみ提供する「Windows PE」)などを組み合わせる必要があった。 BDD 2007は複数のツールで構成されており,マイクロソフトはシステム管理者向けサイト「TechNet」で
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