カンボジア・プノンペン(Phnom Penh)北東610キロのラタナキリ(Ratanakkiri)州の病院で、両親に支えられて座る「ジャングルウーマン」、ロチョム・プニン(Rochom P'ngieng)さん(中央、2009年10月29日撮影)。(c)AFP 【1月2日 AFP】カンボジアで少女のころに行方不明になり、18年後にジャングルで暮らしているところを発見されたロチョム・プニン(Rochom P'ngieng)さん(28)が、動物のうなり声のような音を発するのを止めて言葉を話し始めた。プニンさんの父親が語った。 プニンさんは1989年、プノンペン(Phnom Penh)北東610キロのラタナキリ(Ratanakkiri)州の密林で水牛の番をしているときに行方不明になった。そして2007年に、全身汚れた全裸姿で農家の食物を盗むために姿を現したところを発見された。 プニンさんは、密林で