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2016年1月19日のブックマーク (2件)

  • 2016年のIT戦略は、「攻め」と「守り」で考える

    うちやま・さとし/大手外資系企業の情報システム部門などを経て、1989年からデータクエスト・ジャパンでIT分野のシニア・アナリストととして国内外の主要ベンダーの戦略策定に参画。1994年に情報技術研究所(現アイ・ティ・アール)を設立し、代表取締役に就任。2019年2月より現職。 経営のためのIT 日々進化するIT技術をどうやって経営にいかしていくか。この課題を、独立系ITアナリストが事例を交えて再検証する。クラウド、セキュリティ、仮想化、ビッグデータ、デジタルマーケティング、グローバル業務基盤…。毎回テーマを決め、技術視点でなく経営者の視点で解き明かす。 バックナンバー一覧 ITRでは、毎年行っているIT投資動向調査の結果、クライアント企業から受ける質問や依頼されるブリーフィングの内容、および各種のITプロジェクト支援の成果を加味し、多くの大手企業にとって重要と考えるIT戦略テーマを選定し

    2016年のIT戦略は、「攻め」と「守り」で考える
  • 高まる“予備軍”の足音

    出典:日経コンピュータ 2015年10月15日号 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) パブリッククラウドを全面的に活用する。こう宣言した約3割の企業には、IT活用の先進企業が顔をそろえる。むしろ注目したいのは、残りの7割。全面活用の予備軍ともいえる企業が続々登場している。 パブリッククラウドの全面活用に取り組む企業は、約3割。誌が2015年8~9月に実施し、100社から回答を得たアンケート調査で明らかになった数字だ(図2)。2013年の14%から、一気に倍増した。 この3割には、早くからクラウド活用に取り組んできた顔ぶれがそろう。コスト削減やインフラ運用の負荷軽減、BCP(事業継続計画)対策などが主な目的だ。 2013年の時点で、クラウドファーストを宣言していた東急ハンズ。現在は、全システムを無条件にクラウドで稼働させている。日通運も、インターネットイニ