CRM製品「Salesforce」をSoftware as a Service(SaaS)で提供するSalesforce.comは、1999年の設立からすでに2万4800社、50万1000ユーザーを抱えるまでの成長を遂げている。また、最近では主催イベント「Dreamforce '06」にて、開発言語「Apex」や、CRMの最新バージョン「Winter '07」なども発表して話題を呼んだ。 そこで、9月26日に開催された「CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn〜Web 2.0時代に成長するテクノロジー企業の戦略」に合わせて来日したSalesforce.com Chief Strategy Officer(CSO)のTien Tzuo(ティエン・ツォ)氏に、同社を取り巻く環境や日本市場などについて話を聞いた。 --CRMソフトウェアをウェブ経由