最近、『日経エコロミー』に掲載されていた飯田哲也氏のコラムが更新されないなあと思っていたが、なんと元プロサッカー選手・中田英寿氏のホームページに飯田氏のコラムが掲載されていた。 http://nakata.net/jp/column/environment00007.htm 飯田氏のコラムの中から、原発に関して書かれた箇所を以下に引用する。 (4) 原発推進という「むだ骨」 電力会社だけでなく政治家や官僚、御用学者の多くは「原発が温暖化対策の切り札」という「神話」を信じ込んでいるからですが、明らかに事実に反しています。これは、原発そのものが持つ本質的な問題点〜安全性、核廃棄物、核拡散など〜を無視しているだけではありません。この先、地球温暖化対策に間に合わせようと原発を作ろうにも、10〜20年という時間がかかるため、とても間に合わないのです。しかも日本の原発の大半は古くなってきており、10年