バンクーバー五輪フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得した浅田真央(中京大)が11日、1大会で女子で最も多い計3度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたとして、英ギネス・ワールド・レコーズ社から世界記録認定証を手渡された。同五輪のフィギュア競技で認定されたのは浅田だけ。同社事務局によると、フィギュア
バンクーバー五輪フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得した浅田真央(中京大)が11日、1大会で女子で最も多い計3度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたとして、英ギネス・ワールド・レコーズ社から世界記録認定証を手渡された。同五輪のフィギュア競技で認定されたのは浅田だけ。同社事務局によると、フィギュア
沖縄の米軍普天間飛行場移設問題は10日、日米間の実務者協議の開催が見送られるとともに、政府案で移設先となった沖縄、鹿児島両県で反発が広がり、暗礁に乗り上げた。 鳩山首相が米国と地元自治体、与党の同意を得て決着させる、と公約した「5月末」まで1か月余りで政府は「八方ふさがり」に陥った。厳しい首相責任論が強まるのは避けられない情勢だ。 「交渉のボールは日本にあるに決まっている」 米政府関係者は10日、こう声を荒らげた。 岡田外相は先月末、ルース駐日米大使らとの会談で、沖縄県名護市にまたがる米軍キャンプ・シュワブ陸上部や鹿児島県の徳之島などを柱とする移設案を米側に説明し、日本側は「ボールは米国に投げた」と楽観視していた。 だが、米側は不信感を募らせた。安定的な基地運営に不可欠な地元合意がないばかりか、示された資料は「素人同然の内容」(日米外交筋)。専門知識を持つ外務、防衛両省が深く関与していない
【ワシントン=佐々木類】民主党の小沢一郎幹事長の訪米が中止になったが、米政府は3月末、小沢氏が訪米してもオバマ大統領をはじめ、ホワイトハウスの政府高官は面会しない意向を伝えていた。訪米中止の背景には、こうした米国側の冷ややかな対応があったとみられる。 発端は、ホワイトハウス高官の「激怒」だった。 そもそも小沢氏の訪米は、キャンベル国務次官補が2月初めに来日した際にもちかけられたもので、小沢氏サイドが民主党本部を通じて米大使館と直接、日程調整を進めていたという。外務省は小沢氏の訪米について「一切ノータッチだ。何も知らされていない」(幹部)としている。 小沢氏はキャンベル氏に訪米を打診された際、「せっかく行くなら、オバマ大統領にも十分な時間をとってもらわないと困る」と述べ、大統領との面会が訪米の条件になるとの考えを示していた。 しかし、小沢氏が政治と金の問題で、東京地検特捜部の捜査対象となって
鳩山由紀夫首相は9日までに米タイム誌のインタビューに応じ、日米関係について「日本にとって最も大事な関係」としながらも、「今までは米国の主張を受け入れ、従属的に外交を行ってきた」と指摘した。その上で「一方的に相手の言いなりになるよりも、お互いに議論を通じ、信頼を高めていく」と強調した。 首相はこれまでも、「米国にも言うべきことを言う」などと、対等な日米関係の構築を唱えてきた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題が難航しているだけに、波紋を広げそうだ。 日中両国の経済力に関しては「中国の人口は日本の約10倍で、いつか日本のGDP(国内総生産)を抜くのは当然だ。経済的により良い日中関係を作る方が大事だ」と述べた。 ただ、中国の軍事力に関しては「透明性が十分ではない。軍事力の急速な伸びを、常に注視しなければならない」と懸念を示した。 インタビューは3月30日に行われた。
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