東芝が6月21日に発表した「ノートPC事業25周年記念モデル」には、“えっ、これってコンセプトモデル?”と思ってしまいそうなユニークな製品がいくつか登場している。そのなかでも、まず見た目で驚かされるのが、ボディを開くと通常の液晶ディスプレイの対面に、キーボードではなくもう1枚の液晶ディスプレイを配置している“デュアル液晶ディスプレイ搭載ノートPC”として登場した「libretto W100/11M」だ。 2枚のディスプレイ、しかも、サイズの小さい“サブディスプレイ”ではなく、同じサイズの2枚を搭載したデュアルディスプレイノートPCは、2009年のCeBITでASUSがコンセプトモデルとして公開し、2010年のCeBITではMSIが複数のコンセプトモデルを展示している。しかし、同様な構成のlibretto W100/11Mがコンセプトモデルではなく、実際に市場に投入する「製品」として登場した
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