過去のユーザビリティ実践メモでは、ECサイトでの商品写真の使い方について取り上げてきました。 関連記事: 実際の大きさがイメージできる商品写真を置こう 写真で見せる商品紹介 今回は、住宅の間取り図、家具の寸法図、通信教育の教材サンプルなど、文字情報を含む画像を掲載する際の配慮したいポイントを2つご紹介します。 ユーザは画像中の文字から何らかの情報を読み取るわけですから、その文字が小さかったり、画像が粗くて読み取れなかったりすると、ストレスを感じてしまいます。それだけでなく、判断に必要な情報が獲得できないことで、その商品(物件・教材)の検討をやめてしまうこともあります。 このような場合、大きくて鮮明な画像を掲載するのがベストなのですが、ファイルサイズの制限から思うように掲載できない場合もあるでしょう。その際は、重要な数字や箇所だけHTMLのテキストにして伝達する、という代替策が有効です。 ■