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学問に関するjun-kunのブックマーク (3)

  • 「想定外」は工学では最も重い罪: 望湖庵日記 Lakeside Diary

    今回の東日大震災では,たくさんの "想定外" の事象は発生したものですから, "起こさないこと" に重点を置き, "起きた時にどう対処するか" を実に当に考えていなかった結果,深刻な事態が各所で発生しています. 理学の分野では "想定外" は胸躍ることであり,それを常に探し求めることが仕事の重要な一部となります.ニュートン力学が想定していなかったことが次々と発見された19世紀末から20世紀前半にかけて,量子力学や特殊相対性理論という新しいパラダイムが構築されていきました.理学にとっては "想定外" は革新のための駆動力であり,想定内のことしか起きないのであれば,そこで学問は停滞してしまいます. しかし,工学ではそうはいきません.工学はあくまでも実用の学です.私たちが生活する日常空間で,技術的にも経済的にも成立するモノを作り上げ使用していく,というための学問です.基的な性能を発揮するた

    「想定外」は工学では最も重い罪: 望湖庵日記 Lakeside Diary
  • あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法

    ただ「できる」だけではない、多くの有能な人と最高レベルで競い合うことのできるスキルを磨くにはどうすればいいのでしょう? 一人の「天才」的な才能を生み出すのに必要な時間は、マルコム・グラッドウェルが Outliers で紹介したように、10000 時間と言われています。 しかしこれは必要条件であって、十分条件であるとは限りません。普通にチェスを 10000 時間実践していれば、たいていの選手よりは強くなれます。しかしあとになればなるほど時間あたりに得られる経験値は少なくなりますし、強くなればなるほど自分のレベルを高めてくれる相手を探すのが難しくなるので、グランドマスターになりたいのなら、さらに絞り込んだ訓練が必要になります。 ゲームでたとえるなら、「スライムばかり倒していてもレベルは上がらない」と言い換えられるでしょうか。 ただ秀でているというところから、当に「天才」というレベルにまで人を

    あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法
  • 賢者と愚者の意味が逆転した中流下流社会|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    「バカ」も「賢い」もいくらでも恣意的に解釈できる言葉だ。 「女。京大生の日記。」7月30日のエントリーに端を発した言論‘フィッシング’フェスティバルで明らかになったこと。それは、古来「賢い」と思われてきた人たちが、現代では「バカ」呼ばわりされてしまうという現実である。もちろん、それが世界の総意だなんていうつもりはない。ただ、日の学生や社会人の中に、結構当たり前に浸透している価値観であるような感触はある。どういうことか。元来、学問とは生産性を求められるものではなかった。生産は生産者の仕事で、いわゆる「賢い」人たちがすることではなかったからだ。それは端的に百姓や猟師や漁師の仕事だった。 学問は特権階級のもので、賢者とは生産者たちの幸福に「学」をもって貢献する人のことだった。宗教も科学も未分化だった時代には双方の要素を併せ持っていたかもしれない。ある種の知恵は生産者たちに生産性向上を齎しもした

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