型コロナウイルス感染症の影響で休館が続く博物館が、Twitter上で展示解説や科学実験の紹介を行う取り組みが広がっている。科学に興味をもってもらい、感染症が収束した後の来館につなげる狙いもある。 自宅が博物館に早変わり――。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休館が続く各地の博物館や科学館が、家にいながら展示を楽しんでもらおうと、短文投稿サイト「Twitter」などで画像や動画を投稿している。全国で緊急事態宣言が出され、休校延長が相次ぐ中、子どもだけでなく大人にとっても自宅での過ごし方のヒントになりそうだ。(石川有紀) 《紫キャベツで2色焼きそばを作ってみました。アントシアニンという色素がアルカリ性で青緑色に、酸性で赤色に変わります》 大阪市立科学館(大阪市北区)がこう記して4月20日にTwitterに投稿した58秒の動画は、24日午前までに再生回数が9万回を超えた。 コメント欄には「
![「収束後の来館につながれば」 学芸員、Twitterで展示解説や科学実験を投稿 - ITmedia NEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e9bd9e02eddcdacab8c3902c361844d0c792ec21/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2004%2F27%2Fl_wst2004240010view_1.jpg)