最近ネットワークの学習をしていて思うのが、10年前の私はよく概念モデルで躓いていたなということ。たとえばOSI参照モデル等。 学習が遅々として進まなかった原因として、概念モデルが登場したときにいつも腑に落ちず苦痛を伴っていたことを思い出した。 当時の私は実装こそが真実であり、概念モデルはそれを分かりやすく説明するための単なる比喩表現に過ぎないと勘違いしていた。 しかしそんなものを見せられても一向に実装がイメージできない。実際にどうなっているのか、どのように実装されているのかを理解できなければ分かったことにならないと思い込んでいたのだ。 たとえばTCP/IPモデルでいえば、層という概念が実際にどう実装されているのか、まさか図の通り積みあがっている何かがあるわけではあるまいし、だとすればどうなってるんだ。層ってなんなんだ!分からん、何も分からん!といった具合。 この考え方が変わったのは、ブログ
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