この店舗販売のデータから、G1に設定した地域名をつかって、F5を起点として該当するデータを抽出したいわけです。 そこで、FILTER関数をつかうことにしました。 F5に設定した数式は、 =FILTER(A2:D8,C2:C8=G1,"該当なし") これで、地域が関西のデータを抽出することができました。 FILTER関数を確認しておきます。 最初の引数は、「配列」。 範囲のことなので、A2:D8。 FILTER関数は、スピル機能対応の関数なので、絶対参照は不要です。 2つ目の引数は、「含む」。 条件のことなので、C2:C8=G1。 条件の列はC2:C8で、抽出条件は、G1に入力されています。 それと合致するかどうかという条件式です。 3つ目の引数は、「空の場合」。 データがなかった場合にどう処理するのかということなので、”該当なし”と表示する様にしました。 スピル機能対応の関数なので、オート