タグ

漢字に関するjun009のブックマーク (5)

  • 安岡孝一の日記: 人名用漢字の琉と悠

    人名用漢字の新字旧字の読者から、高島俊男の『芭蕉のガールフレンド』(文藝春秋, 2005年2月)を読むように、との指摘があった。読んでみたのだが、「法務省出血大サービス」(pp.217-221)の項は、あまりに調査不足で頭が痛くなった。 この法務省というのがバカの集合で、昭和二十三年の戸籍法で「命名に用いる字は常用平易な字に限る。常用平易な字とは当用漢字である」ときめたものだから、この前申したごとく、「正彦」「弘子」程度の名前すら「常用平易でない」と戸籍窓口で拒絶されることになってしまった。これには国民の不満ゴウゴウであったので法務省は、「じゃちょっとだけまけてやろう」と、昭和二十六年に名前にのみ用いてよい漢字九十二字を認めた。これが「人名用漢字」のはじまりである。

  • 窓の杜 - 【REVIEW】一筆書きスタイルの雑で男っぽい手書き風フォント「Holiday-MDJP03」

    「Holiday-MDJP03」は、一筆書きスタイルの手書き風フォントWindowsに対応するTrueTypeフォントで、個人かつ非商用目的に限りフリーで利用でき、商用目的で利用する場合には事前に問い合わせが必要。作者のWebサイトからダウンロードでき、編集部にてWindows XPで動作確認した。 ひらがな、カタカナ、JIS第1水準の全漢字、英数字、記号、絵文字を収録し、縦書きにも対応している。他人に読まれることを前提とせず、とにかくメモをすばやく取るために書いたような、一筆書きスタイルの字体が特長。 たとえば、“口”を含む漢字はその部分が円形になる傾向があり、漢字の“回”は二重丸に近い。また、門構えの漢字は省略形で書かれていたり、文字のバランスや線の太さもまちまちで、随所に書き手の雑な性格がにじみ出ている。とはいえ、全体的にクセが統一されているので、文章として見たときにそれほど読みに

  • 常用漢字1945字と人名用漢字983字 | yasuokaの日記 | スラド

    人名用漢字の新字旧字の読者から、泉幸男の『日領』(彩雲出版, 2006年9月)を読むように、との指摘があった。読んでみたのだが、少なくとも人名用漢字に関しては間違いだらけで、読むに耐えないシロモノだった(pp.84-85)。あまりにひどかったので、以下に晒しておこうと思う。 いつになっても「足りない」と不満の声がある人名用漢字。すったもんだの末、平成十六年九月二十七日に四八八字も増やしたのに、「矜」の字を入れそこねていた。子を「矜持」と名づけようとした親が役所に拒否されて、訴訟沙汰になっている。 「矜持」事件(最高裁判所 平成18年(オ)第1519号 平成18年10月27日判決)のことを言っているように思えるが、だとすると、佐屋町役場が「矜持」の出生届を拒否したのは、平成12年5月のことだ。しかも、この親が佐屋町長を相手どって訴訟を起こしたのも、同じ平成12年のことだ。平成16年の人

  • “情報化時代”に追いつけるか? 審議が進む「新常用漢字表(仮)」: 第1部 漢字小委員会の考え方と審議状況第2回 審議に使われた多くの頻度調査

    ● どのようにして文字使用の実態を把握するのか 前回、常用漢字表の目的は〈一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安〉だと書いた。よく誤解されるが、常用漢字表は手紙や日記、メモなどの個人的な文書、小説や歌などの芸術表現、アカデミックな専門分野などは対象外だ。では何が対象かというと、よく説明に使われるのが「広場の言葉」という言い方。外からは見えない建物の中などでなく、人々が集まるオープンな「広場」、そんな場所でコミュニケーションをする際に使う共通の漢字。私なりに言えば「最大公約数」という言い方になろうが、その「目安」を規定したのが常用漢字表だ。 前回で述べたような「書記環境の大きな変化」とは、まさにこの「広場」の質的な変化を意味するからこそ常用漢字表は改定されようとしている。では具体的にどのように変化したのか? それを科学的なデータとして把握できなければ、どのように改定

  • 常用漢字に追加188候補=「俺」は結論先送り-時事通信) - Yahoo!ニュース

  • 1