「年長フリーター」固定化、中学の不登校は過去最高 青少年白書 (1/2ページ) 2008.11.21 09:30 政府が21日に発表した平成20年版「青少年白書」によると、全国の中学生に占める不登校生の割合は19年度は2・91%と前年度から0・05ポイント上昇し、過去最大になったことがわかった。 年間30日以上学校を欠席するのを「不登校」と定義し、中学校の不登校生は19年度が10万5328人(前年度比2・2%増)した。一方で、小学校の不登校児は2万3926人(同0・34%増)で、不登校児の割合は近年は横ばい傾向が続いている。 また、若者の間でフリーターの総数は減っているものの、25歳から34歳までの年長者層では減少幅が少なく、フリーターの状態が固定化していることも分かった。 19年の15−34歳のフリーターは181万人で、15年の217万人をピークに4年連続で減少。このうち15−24歳が