文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:ラテックス・インターナショナル、編集部 2008-07-03 07:00 Microsoftが広く普及した「Windows XP」の一般販売を米国時間6月30日に停止するという単なる事実が、ここ数カ月間、あちらこちらで話題になっていた。 そこでわたしは、同じ話題を蒸し返すよりはむしろ、Windowsの展望を見てみようと考えた。 当面の問題は、Windows XP退場後の「Windows Vista」の位置づけである。 プラス面について言えば、Microsoftによると、Vistaは1億4000万本を売り上げている。しかし、わたしが以前述べた通り、この数字は、純粋な需要を示しているというよりも、この18カ月の間に新しいPCを欲しいと思った人の人数によるところが大きい。 一方、使用するOSの選択に着手している企業は、圧倒的にXPに