湾岸ミッドナイト C1ランナー 6巻の感想 かつてヤングマガジンで長期連載だった車漫画湾岸ミッドナイトの続編シリーズであるこのC1ランナー。 その続編も6巻まで来ました。 前作でも登場していた荻島やRGOのリカコは健在。 そしてこのシリーズの主人公は、素直なオトコの子ノブ。 この作品中には、様々な大人たちが、ノブの中にある何かに価値を認め、そして何かしてあげたくなる展開が続いています。 車マンガではあるんですけど、”人”についてかなり掘り下げていくんですよね、このシリーズは。 セリフのあちこちに身につまされる発言があるというか、考えさせられるというか。 大人になっていくにつれ、失っていくもの、そして失ってはいけないもの、若い人とかかわるときにどうあるべきか、何が本物か・・・ 青臭いといえば、それまでのテーマを真正面からテレながらも取り組むこの作品。 車にそれほど興味がなくても、読む価値のあ