『デビル メイ クライ 4』の開発が終わった2008年、伊津野氏自身12年ぶりとなる完全新作を手掛けるチャンスが訪れる。会社から出されたお題は、「世界で100万本売れるゲーム」。これを受け、伊津野氏は7つの企画を提案した。 ▲伊津野氏は、対戦格闘や3Dアクションを始め、コマンド選択式のRPG、箱庭型のシミュレーション、密室事件を題材としたアドベンチャー、そして“人狼”のような心理系対戦ゲームまで考えていた。目標とする売上本数に関しては、具体的な数字は伏せられているが、ぶっちゃけ100万本ということだったらしい。その後、200万、300万と要求は上がっていったのだとか。 最終的に、オープンワールドのアクションRPGである『ドラゴンズドグマ』を作ることになるわけだが、じつはここからさかのぼること8年前の2000年にも、伊津野氏は新規のゲームを立ち上げるチャンスがあったのだという。そのときの企画
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