パスポートの非ヘボン式ローマ字氏名表記のすすめ 概要 日本人が旅券(パスポート)を申請する際には、名前をラテン文字(アルファベット)で書き下す必要があります。英語圏の発音を前提とする限り、日本語の発音をラテン文字で正確に再現することはもとより不可能ですが、外務省はヘボン式ローマ字を用いることを推奨してきました。ここでは、ヘボン式ローマ字を採用した場合に起こりうる問題と、この問題を緩和する方法としての非ヘボン式ローマ字氏名を用いた旅券申請について、日本語と英語の両方を母国語とし、欧州の非英語国に済む筆者の経験をもとに説明します。 ご意見ご感想などございましたら、nonHepburnPassportNameに@gmail.comを追加したメールアドレスにご連絡ください。特にご指定のない場合、許可なく本サイトに内容を掲載させていただく場合がございますことをご了承ください。 はじめに 明日香さんが