2005年9月3日のブックマーク (4件)

  • http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~n176/ans/ans03.html

  • 探偵小説の理論−形式化とデータベース−

    探偵小説の理論 ー形式化とデータベースー 修士論文要旨 論は現代日における探偵小説ジャンルの動向を社会的なコンテキストのうちに読み取ろうとする試みのひとつである。 第一章では、探偵小説がジャンルとして成立した第一次世界大戦後の英米と、第二次世界大戦後の日における探偵小説歴史を概観する。 第二章では、八〇年代後半の日においてジャンル的隆盛を迎えた探偵小説の特性を探っている。 第三章では、第二章の議論を継続し、九〇年代日における探偵小説の動向を、清涼院流水の小説を中心に考察する。 目次 要旨 序論 第一章 探偵小説と世界大戦の時代 第一節 江戸川乱歩の探偵小説論 第二節 『真珠郎』と『陣殺人事件 第三節 探偵小説における形式化の問題 第四節 鮎川哲也と戦後日社会 第五節 格派探偵小説としての『点と線』 第二章 八〇年代

  • ロジックに関する覚書

    ミステリを「謎に対して解決が示される物語」と定義(*1)した場合、「謎」及び「解決」が重要な要素となるのはもちろんですが、その両者をつなぎ合わせるもの、すなわち謎に対する解決を示す手続き――謎解きのロジック――もまた、決して軽視されるべきではないでしょう。 この、ミステリにおけるロジックについて、「Junk Land」(MAQさん)経由で興味深い文章を知ることができました。以下に一部引用します。 与えられたデータをもとにして、「世界」の実像に迫り、唯一無二の真相に到達することを目指すのが「解明の論理」である。(中略)象徴的な手がかりを読み解き、超人的な構成力を駆使して「世界」を紡ぎ出す。それは「解明の論理」とは似て非なる「解釈の論理」である。極論すれば、そこにはもはや「予め用意された真相」という概念はない。ただ所与との整合性を保ちながら、より奇妙でより面白い「真相」を作り出すのだ。 津田裕

  • パラドックス - Wikipedia

    パラドックスと呼ばれるものの一般的な構造(左側)、そして解決の基的な三つのパターン(右側)[1]。図では示されていないが、前提には明示されるものと、そうでないものがある。パラドックスを取り扱う際は、明示されていない前提にも注意を払っていく必要がある。 パラドックス(paradox)とは、正しそうな前提と、妥当に思える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉である。逆説、背理、逆理とも言われる。 「妥当に思える推論」は狭義には(とりわけ数学分野においては)形式的妥当性をもった推論、つまり演繹のみに限られる。しかし一般的にはより広く帰納などを含んだ様々な推論が利用される。また「受け入れがたい結論」は、「論理的な矛盾」と「直感的には受け入れがたいが、別に矛盾はしていないもの」に分けることができる。狭義には前者の場合のみをパラドックスと言い、広義には後者もパラドックスという。こうした区

    パラドックス - Wikipedia