字を綺麗に書くのが苦手だったので昔から困っていた。 中学のとき(1970年代)は習字の授業というのがあって、 何故か評価結果を下手な順で名前を呼んで返すことになっていたので毎週毎週恥をかいていた。今考えると酷い話である。 それでも決して練習はしなかったわけだが、字が上手な人間に対する反感は今でも持っている。 1980年代になってパソコンが使えるようになって最も嬉しかったことのひとつは 手書き文字を書かなくて良くなるということだった。 1982年に提出した卒業論文は手書きだったのだが 1984年の修士論文はレーザープリンタで印刷したものを提出した。 現在はレーザープリンタなどどこにでもあるが、 当時はそんなものはほとんど存在せず、 友人が所属してたCGの研究室で買った高価なレーザープリンタをたまたま利用できたので それを使ってやろうと思ったわけである。 そのころのパソコン(PC9801)は、