新聞のお悔やみ欄をみて「故人からわいせつなDVDを預かっている」などと、ウソの内容の手紙を送りつけ、現金を脅し取ろうとした男の裁判で、検察は男に懲役1年6か月を求刑しました。 佐呂間町の松尾邦春被告は、ことし6月夫を亡くした札幌市南区の60代女性に「故人からわいせつなDVDを預かっている」などと、ウソの内容の手紙を送りつけ現金を脅し取ろうとした恐喝未遂の罪に問われています。9日の裁判で、松尾被告は起訴内容を認めました。同様の手紙は100人に送付されていて、自分名義の口座番号などを手紙に記載したことについては「まさか警察に訴える人がいるとは思わなかった」と話しました。検察は「夫を亡くしたばかりの被害者に追い打ちをかけるような犯行はきわめて悪質である」などとして、懲役1年6か月を求刑しました。松尾被告への判決は11日言い渡されます。
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