現在の自分は3DSダウンロードソフト『いきものづくり クリエイトーイ』(700円/公式サイト)をプレイ中です。 最初に断っておきますけど、このゲームは「キャラを作ったり交換したりするのは素晴らしく楽しいけど、そうしたキャラを使って出来ることが楽しくない」ので僕自身としてはそこまで「すごいオススメ!」ってソフトではないのですが……3DSの機能を使うとこんなことが出来るんだ!が分かるソフトになっています。 1.AR撮影機能 俺のベッドにまどかさんが! ※ このまどかクニャペについては後述します 2.すれちがい通信対応 このゲームを知らない人にこのゲームをザックリ説明すると…… Wiiや『トモダチコレクション』や3DSでパーツを組み合わせてMiiを作るみたいに、○とか□とかのパーツを組み合わせて生物(クニャペ)を作るゲームです。こうして作った生物を自分で楽しむだけでなく、「すれちがい通信」を使っ
「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」から、ゲームの複雑化を考えるという記事を書きながら思ったこと。 まぁ「そんな当たり前なことを今更文字にする!?」って話なんですけど……「ゲーム」とは「ルール」のことなんだなと思いました。 『パックマン』のルールは、「敵に捕まらずにドットを全て回収すれば勝ち」というもの。 『スーパーマリオブラザーズ』のルールは、「敵に当たらず、穴にも落っこちずに、ゴールまで辿り着ければ勝ち」というもの。 「ゲーム」とは「ルールの創造」なんですよね。すっげえ当たり前なことですけど。 そして、この「ルール」には「大まかなルール」だけでなく「細かいルール」が沢山付随されていきます。『パックマン』には「パワーエサを食べると立場が逆転する」とか、『スーパーマリオブラザーズ』には「トゲのある敵は踏んではいけない」みたいな細かいルールがありますよね。 シリーズ作品が続いたり、後追い作品が沢山出
タイムリーなようで、ちっともタイムリーではない話題。 自分はスポーツとアニメ以外ほとんどテレビを観ない人間なので、「テレビを観ることが普通」だと思っている人から理由を訊かれることがちょくちょくあります。そこで自分が「いやー、テレビって観てても面白くないからさー」と言おうものなら、鬼の首を獲ったかのように「異議あり!」と言われるのです。 「テレビを観ていない人間が、「テレビは面白くない」と分かるワケがない! その発言はムジュンしています!!!」 「なななななななな、何ぃいいいいいいい!!?」 自分はこれ、酷い揚げ足取りだと思います。 行間を読めば分かる話じゃないですか、1から100まで全部説明しなきゃ分からないのかよ。 「いやー、(昔はテレビを観ていたんだけど)テレビって観てても面白くない(ことに気付いた)から(最近はちっとも観なくなっちゃった。)さー(私と踊りませんか?)」の略なんだよ!そ
「ボタンがごっちゃになってしまう病」という記事から派生して、ゲームの使うボタン数についてTwitterであれこれ喋っていたら興味深い反応をもらいました。「パックマンなんかボタンを使わずにレバー1本で遊べますもんね」と。 これって忘れがちですけど、重要なことだと思うのです。 『パックマン』(80年)もそうですし、もっと古い『PONG』(72年)とか『ブロックくずし』(76年)とかも確か「ボタンを使わないゲーム」でしたよね。しかし、当時大ブームだった『スペースインベーダー』(78年)は「方向操作+1ボタン」でしたし、後の『ゼビウス』(83年)や『スーパーマリオブラザーズ』(85年)の頃には「方向操作+2ボタン」が主流になっていました。 『パックマン』って実は、複雑化していく当時のコンピューターゲームの中で「敢えてボタンを使わないゲーム」を提案した“ゲーム人口の拡大”を狙ったソフトだったんですよ
さて、書くか。 自分は去年のE3の頃から1年通して「この方向性だとマズイんじゃないの?」「このソフトラインナップだとヤバイよ」「この価格だと苦戦するよ」と3DSを否定的に書き続けてきたんですけど、今更またそんなことを書いても「私3DSが苦戦することはずっと前から分かっていました」と言っているみたいで凄くカッコ悪いですし(笑)。 僕が3DSが苦戦すると予想していた要因は、「日本では以前から3Dアクションゲームがマイナージャンル(※1)」「日本ではアナログスティック操作のゲームは売れない」「立体視に特化したハードと宣伝すると、大多数のユーザーが興味のない3Dアクションゲームばかりのゲーム機だと思われる」ということで――― これらの話はウチのブログでもう10回くらい書いてきましたから、ずっと読んでくださっている人には「もういいよ!その話は飽きたよ!!」と思われることでしょう(笑)。 なので、今日
自分はあんまり好きじゃない小説なのでタイトルを挙げませんが…… ファイル共有ソフトが流行ってしまって音楽だったり映画だったりの違法コピーが蔓延した2004年頃に書かれた小説にて、興味深い(でも僕にとっては同意できない)ことを話しているキャラクターが登場しました。彼の主張はこんなカンジ。 「コンテンツは無料で誰もが共有できるようにして、その中から応援したいと思った作者に対して好きなだけ寄付をして支援できるようになればイイ」 お金を払って作品を買うのではなく、無料で共有される作品の中から支援したい作者にお金を払う―――― 作品にお金を払うのか、作者にお金を払うのか。自分はこのキャラの意見には同意できなかったのですが……現実世界ではこの後に動画共有サイトが流行ってしまったり、マジコンでしかゲームを遊ばない層が出てきてしまったりで、状況はこのキャラが望んだ方向に進んでしまっているとも思うのです。
「任天堂にはガッカリだよ!!」 ………うん。一応、以前の記事の公約ですんで(笑)。 ただ……コンセプト映像を見ると、どっちがメインのコントローラかは微妙ではあるんですよね。 ○ Wii後継機の正式名称は「Wii U」に決定しました。 公式の概要はこちら。 SDカードやハードディスクなんかも気になるところなんですが…… やはり注目は新コントローラです。 従来のクラシックコントローラのアナログスティックをスライドパッドに変えたものに、加速度センサー、ジャイロセンサー、振動機能、カメラ、マイク、スピーカー、センサー部(Wiiのセンサーバーのようなもの?)、ヘッドフォン端子を付けて、更に中央に6.2インチの液晶タッチパネルを搭載。 言ってしまえば、両手持ちコントローラの集大成のようなコントローラです。 しかし、本体概要にはその他のコントローラとして「Wiiリモコン(もしくはWiiリモコンプラス)は
色々と合点がいった記事。 石原慎太郎×田原総一朗(5)「大手出版社のアニメエキスポ震災でパーになった。ざまあみろ」 ニコニコ動画の討論番組での「石原慎太郎東京都知事と田原総一朗氏の討論」を文字に書き起こした記事なのですが……昨年の12月に成立した東京都青少年健全育成条例の改正案についての発言がありました。以下、引用させて頂きます。 <以下、引用> 石原「その連中に聞きたいのだが、僕らが対象にしているエロ漫画を読んだことがあるのか。自分で読んでみなさい。 たとえば、小学校の先生が自分の教えているクラスの少女と結婚して、夫婦生活する。そんなことは現実にありえない話だが、それが漫画になって出てくる。 それから、中学生のお姉さんと受験勉強でがんばっている5年生か6年生の男の子が恋愛に陥って、激しいセックスをする。近親相姦。 私たちは「それがいかん」といっているわけでない。そういう漫画を描く奴は外国
2D『スーパーマリオ』シリーズと言えば、ファミコン時代の初代『スーパーマリオブラザーズ』が国内だけで681万本、DS版『Newスーパーマリオブラザーズ』が600万本以上、Wii版『NewスーパーマリオブラザーズWii』も400万本以上を売り上げている怪物ゲームです。 トータル数で言えば、間違いなく日本で最も「売れた」アクションゲームですし。 同時に、日本で最も「挫折した人が多かった」アクションゲームなんじゃないかと思っています。 アクションゲームが苦手な人が「自分はマリオすらマトモにクリア出来ないくらいアクションゲームが苦手なんです」と言っているのをよく目にします。マリオというのは決して“誰でもクリア出来る”簡単なゲームではないのですが、あまりに売れ過ぎているため「アクションゲームが苦手かどうか」の指標になってしまっているということですね。 そんなことを以前から考えていたのですが…… つい
※ この記事は ・アニメ版『魔法少女まどか☆マギカ』 ・漫画版『ドラゴンボール』 ・漫画版『幽遊白書』 ・漫画版『スラムダンク』 ・アニメ版『機動戦士ガンダム』 ・アニメ版『けいおん!』 のネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。 いきなり『まどか☆マギカ』クライマックスの話から。 自分はやっぱり11話のほむらの描写に「脚本すげえええ!!」とやられた感を味わいました。 言ってしまえば「タイムリープ」って無敵の技だと思うんですよ。 「負けそうになれば過去に戻ってしまえばイイ」ですし、実際にほむらはそうやって何度もワルプルギスの夜と戦ってきました。だから自分は11話を観るまではそれほど緊張感を持たずに観ていたんです―――しかし、11話冒頭でキュゥベエがそれを挫きました。 ほむらがタイムリープするごとにまどかの魔力が跳ね上がっている その事実に気付いたほむらは死の際に追い詰めながらタイムリープ
半年ぶりに帰ってきました、mixiにメモしていたアニメ感想をまとめる記事です。 過去の文章の流用だから手軽に書けると思ったら、自分の感想を読み返してコメント追記しなきゃならないのですげー時間かかる記事なのねこれ! (関連記事:アニメ『とある科学の超電磁砲<レールガン>』各話感想メモまとめ(1~12話)) (関連記事:アニメ『とある科学の超電磁砲<レールガン>』各話感想メモまとめ(13~24話)) (関連記事:アニメ『けいおん!!』各話感想メモまとめ(1~13話)) (関連記事:アニメ『けいおん!!』各話感想メモまとめ(14~26話)) <ルール> ・1話から最終話(12話)までの感想メモをコピペ ・“最終話まで観終っている”現在の自分のコメントを赤字で補足 ・なので、基本的に最終話までのネタバレを含みます ・思うがままに書いた感想なので、ところどころに間違いがあったりするでしょうが優しく許
色々と考えさせられた『不倒城』のしんざきさんのTwitterでの呟き。 <以下、引用> 私も、「レトロゲーム好き!」「ほうほう、例えば何を?」「幻想水滸伝とか!」って言われた時は(・ω・)って感じの顔したし、「Dの食卓!」って言われた時は逆に尊敬した。 </ここまで> しんざきさんのこの発言の後、自分のタイムライン上でも「レトロゲームの定義って何だ?」という話題で持ちきりでした。果たしてこれらのソフトは「レトロゲーム」と呼ぶべきなのか?と。 『幻想水滸伝』は95年12月発売のゲーム、『Dの食卓』は95年4月発売のゲームです――――ファミコン登場が1983年ということを考えると、2011年現在「家庭用ゲームソフトの歴史」は28年間ということになります。95年は、28年間の中の12年目ですね。 「家庭用ゲームソフトの歴史」を前半・後半で分けたら、これらのソフトは前半のソフトなんです。これにゃー
そろそろ3DSについて語ろうか。 mixiの方には、感情に任せて批判的・否定的なことを書き連ねましたが……流石に時間が経って冷静になってきましたので、まずは冷静に批判的・否定的なことを書こうと思います。自分が気に食わないのは、シンプルに考えるとこの3つだけなんですよ。 1.“個人専用”という方針の割には2万5千円という高価格 2.現在発表されているソフトラインナップのほとんどが続編・移植・リメイク 3.自分は立体視が出来ないし、高解像度のグラフィックにも興味がない 要は「俺が好きだった路線とは違う方向に進んでしまった」ということなんですけど。 今後のWiiソフトの発売予定ラインナップを見ると「サードメーカーがソフトを出さないゲーム機がどうなるのか」が痛いほど分かりますし、3DSがサードメーカーにすり寄った方向に舵を取ったのも頷けます。僕が気に食わない上の3つも、言ってしまえば「サードメーカ
児童ポルノ規制の論議において、度々“例として”出されるのがコレ。 ・この法案(条例案)だと「しずかちゃんのお風呂シーン」まで規制されかねない!こんな何でも規制出来る法案(条例案)が成立してしまったらどうなるんだ! ・そんなバカげた規制はしませんよ!「しずかちゃんのお風呂シーン」はOKです! ・いや、どうやらアニメ版の『ドラえもん』では既に「しずかちゃんのお風呂シーン」は自主規制しているらしいぞ。このままじゃ、何でもかんでも自主規制しなきゃならなくなるんじゃないのか? こんなカンジで大の大人が「しずかちゃんのお風呂シーン」で喧々諤々。 『ドラえもん』ですら規制されるのか、『ドラえもん』はOKです、『ドラえもん』ですら自主規制している―――これはもちろん『ドラえもん』に限った話ではなく、他の作品にも当てはまります。児童ポルノには男児も当然含まれますから、『ドラゴンボール』や『クレヨンしんちゃん
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