サイバーショットの新モデルは、光学手ブレ補正機能付きの12倍ズーム機「DSC-H1」。オーソドックスながらも基本性能はしっかり押さえた“質実剛健”な1台を、作例とともに見ていこう。 「12倍ズーム+手ブレ補正」市場に、しばらく超望遠系デジカメを投入していなかったソニーがやってきた。今週末(6月17日)に発売予定のサイバーショット「DSC-H1」だ。 実はソニーが手ブレ補正付デジカメを出すのはこれが初めてではない。1998年にDigital Mavicaシリーズの1つとして、14倍ズームで手ブレ補正付の80万画素デジカメ「MVC-FD91」を発売していたのだ。おそらくこれが最初に手ブレ補正付超望遠デジカメではなかったかと思う。 わたしが最初に使ったのはその後継機で200万画素の「MVC-FD95」だが、記録メディアはフロッピーディスク(FD)で、FD1枚に画像4~5枚しか記録できないため、バ
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