パーソルテンプスタッフ株式会社は10月27日、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のサブスクリプションサービス「Robot+(ロボプラ)」を発表した。価格は月5万円(税抜)から。 近年、労働人口の減少が進んでいるとされる。たとえば、株式会社パーソル総合研究所は労働需要に対して、2030年には644万人の人手不足になると予測している。そのような状況のなか、働き方改革や生産性向上への取り組みが多くの企業で加速しており、その手段の1つとしてRPAが注目されている。 だが、株式会社MM総研の「RPA国内利用動向調査2020」によると、企業のRPA導入率は38%にとどまっている状況(大手企業に限定すると51%、中小企業に限定すると25%)という。RPAを導入できていない理由としては、「導入方法がわからない」「RPAに適した業務がわからない」「RPAの開発・運用・保守ができる人材がいない