TYANは6月30日、Geode NXに対応する「Tomcat K7M(S2498AGN/S2498AGNN)」の2製品を発表、7月1日より出荷を開始する。価格はオープン、予想実売価格はS2498AGNが2万4000円前後、S2498AGNNが2万7000円前後。 S2498AGNおよびS2498AGNNは、チップセットにVIA KN400を採用し、CPUとしてGeode NXシリーズを搭載可能なSocket A対応FlexATXマザー。 メモリスロットは2本で、PC 2700/2100 DDR SDRAMを最大2Gバイト搭載可能。拡張スロットはPCI×2、ストレージデバイスはSerial ATA×2、Ultra ATA×2が利用できる。 オンボードグラフィック機能として、内蔵グラフィックスコアのS3 UniChrome 2D/3D AGPが利用可能となっている。 インタフェース仕様は2製
Geode NXの新モデルが2週連続で登場、今度は消費電力6W(TDP 9W、Typical 6W)をうたう動作クロック1GHzの「Geode NX 1500@6W」がバルク品で発売となった。実売価格は8,980円〜9,680円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で、対応マザーボードは不明。 Geode NX 1500@6Wは、先週発売されたGeode NX 1250@6W(動作クロック667MHz)のワンランク上位となるモデル。1GHzで動作する上位モデルながらGeode NX 1250@6Wと消費電力は6Wと変わらず、またファンレス動作も可能とされており、静粛性と性能の両立が期待できることからGeode NXの本命モデルとも言われている。 その他のスペックは従来同様で、Socket A対応、FSB 266MHz、2次キャッシュ容量256KBなどとなっている。CPUの外観にも大
製品 プロセッサ アクセラレータ グラフィックス アダプティブ SoC、FPGA & SOM ソフトウェア、ツール、アプリケーション サーバー</h6>\n<ul>\n<li><a href=\"https://www.amd.com/ja/processors/epyc-server-cpu-family\">EPYC</a></li>\n</ul>"}}" id="text-6e5f804aeb" class="cmp-text"> サーバー EPYC ビジネスシステム</h6>\r\n<ul>\r\n<li><a href=\"https://www.amd.com/ja/processors/laptop-processors-for-business\">ノート PC</a></li>\r\n<li><a href=\"https://www.amd.com/ja/ryzen-p
Windowsで使うだけでは物足りない 以上のように、PowerNow!ドライバを入れてしまえば、WindowsXPでGeode NXを使うのは非常に楽だ。しかし、Geode NXはハイパフォーマンスなCPUではないのでメインマシンとしては少々物足りない。2台めのマシンとしてならば悪くはないと思うが、もう少し面白い使い方はないだろうか。 だれでも考えるのがサーバでの使用である。アイドル時に消費電力が自動的に落ちるのであれば、24時間稼動しているサーバで節電効果が大きい。そして、フリーのLinuxなどを使えば、せっかく安いシステムを導入したのにOSの価格で結局はコスト高、ということもない。 急ぎ調べてみたところでは、最近のFedoraあたりでは、最初からPowerNow!に対応したカーネルになっているようで、うまくすればなにもしなくても省電力になるらしい。 ということで、さっそくインストール
暑い時期には低クロックでスローライフ──TyanのGeode NXマザーを試す(中編):CPU&マザー(1/3 ページ) いろいろ調べると、AMDのサイトからPowerNow!ドライバを入手してインストールし、さらにWindows XPに最新のサービスパックを導入するか、ドライバを落としてインストールすればいいようだ。 しかし、Crystal CPUIDではクロック周波数や(対応したマザーボードならば)Core電圧を変更可能なので、このドライバを入れる前にちょっとテストをしてみた。 まず、Core電圧を落としてみる。デフォルトでは1.25ボルトだが、これを1ボルトにする。すると、あっという間に49ワットに消費電力が落ちるではないか。すごいすごいと感動するが、この状態では若干不安定なようでうまく行くときもあればマウスカーソルが固まってしまうこともある。 さらに調子に乗って、設定できる最低の0
暑い時期には低クロックでスローライフ──TyanのGeode NXマザーを試す(前編):CPU&マザー(1/3 ページ) TyanによるGeode NXのためのFlex ATXマザー 今回、Geode NX 1750とともに評価することになったマザーボードはTyanの「Tomcat K7M」(以下、K7M)というモデルだ。KM7には100Mbps LANのみの「S2498AGN」と、100Mbps LANにギガビットLANが追加された「S2498AGNN」の2種類があるが、今回試用したのは後者のギガビットLAN搭載モデルである。気になるお値段は、S2498AGNが実売価格で2万2000円ほど(現在の実売価格はここを参照)、Gigabit LANが追加されたS2498NNは2万5000円前後(現在の実売価格はここを参照)と、このクラスのマザーボードとしてはやや高めである。 K7Mのフォームフ
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