自民党の石原伸晃幹事長は6日午前、愛知県春日井市で演説し、菅直人首相の東京電力福島第1原子力発電所事故への対応に関し「ちっともうまくいかない。怒るだけだ」と批判し、「やはり東日本大震災の対応が一段落したら、一日も早く退場してもらわないといけない」と退陣を求めた。関連記事自民・石原幹事長、消防隊員「恫喝」を…首相のジレンマ 自民はなおも「菅抜き…記事本文の続き 民主、自民両党の大連立をめぐり、首相が3月19日に谷垣禎一自民党総裁に電話し「私と責任分担をするのが嫌なのか」と応じるよう迫ったと紹介。「ものには頼み方がある。この人に任せておくと東北の人は大変なことになってしまうと思った」と述べた。