以下、建築家によるテキストです。 これは、日本科学未来館で春に行われた「地球マテリアル会議」にて展示を行った、「木造建築廃材から作られた紙」を利用して作った付箋です。 木造建築を壊して生まれた廃材を、捨てるわけでもなく、燃やしてエネルギーにしてしまうのでもなく、紙として再生し、それをさらに商品に変える。私たちは、その全てのフローを提案しています。 この付箋は、紙が家だった時の記憶を残し、家の形をしています。複数を並べると、まるで街のようになります。もともと町並みだったものが、形を変えて、机の上で小さな町並みを作り上げます。 *意匠登録及び商標登録を申請中です。
![成瀬・猪熊建築設計事務所による"イエタグ"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b08e013b830ac5e369e0a6f5a0c97376fc2b2d7b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farchitecturephoto.net%2Fjp%2Fnarukuma-sama-fusen01.jpg)