パリに引越しました。といっても、住んでいるところはブラジル館というところです。ル・コルビジェ先生の設計だそうです。いわゆるユニテ・ダビタシオン、とどのつまりは団地の元祖をつくった人です。モジュロール、という、畳一枚分の背の高さの標準体型人形を基準にしていろいろと動線を考えてつくられているそうなのでとても機能的です。というか機能性の極致のひとつのあり方、当時の、という建物です。 全体的にコンクリ!原色!というかんじのつくりです。 部屋はいろいろと申し分ないのですが、やはりなんだかんだでブラジル人向けなのかシャワーがちょっと高めで、日本人標準体型の私としてはヨッ、と背伸びしてとどくたかさです。まあこのくらいいいか。 昨日までインターネットも暖房もない屋根裏部屋に住んでいた身としてはシャワーの高さくらいなんのその、です。
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