Published 2023/02/17 17:38 (JST) Updated 2023/02/17 22:12 (JST) 【ワシントン共同】米国の愛好家団体が飛ばした気球が11日から行方不明となっており、カナダ北部で米軍のF22戦闘機がミサイルで同日撃ち落とした物体ではないかとの臆測を呼んでいる。米メディアが16日伝えた。愛好家らの気球は安いもので12ドル(約1600円)ほどだといい「12ドルの気球を1発40万ドルのミサイルで撃墜したのか」とやゆする報道も出ている。 気球が行方不明になったと明らかにしたのは、米中西部イリノイ州の団体。幅約80センチの小さな気球に無線機を取り付けた「ピコ気球」と呼ばれる気球を飛ばし、そのうちの一つが11日に米アラスカ西岸近くで音信不通となった。
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