室内へ入ると飲食できる場所がいくつかあった。何て表現したら良いのだろう、いわゆるフードコートみたいな感じで、いくつかあるお店の中から好きなものを買って、席は自由に座れるタイプのところだった。 4人とも意見が一致して同じ店でメニューを選ぶ。朝早起きだったこともあり、お腹はペコペコ、ガッツリしたものをチョイスする。 席も難なく確保することができ、食事もすぐにできたので食べながら雑談に花を咲かせた。ひろとくんはまだ1人で上手に食べることができないみたいで、ゆうちゃんがところどころ手伝っていたものの、嬉しそうにご飯を口に運ぶ。 一方でひなたくんは、バクバクと大人程のサイズの料理を平らげていた。バイキングに乗ってお腹が減ったかな?そんな自分もあっという間に平らげ、みんなが食べ終わるのを待ってから、また外へと繰り出した。 今度は何に乗ろうかな?と思っていると、 「としおくん、次はあっちへ行ってみません