難しい、「治癒」と「復職可」の判断 塩野:今は本当に企業におけるメンタルヘルスの問題が大きくなっていますよね。うつ病などで本当に苦しんでいる人もいますが、経営側から見ると、その人が本当にメンタル不調なのか、ただの怠け者なのか、それとも職場に問題があるのかがわかりにくいという問題がある。そこを見極めるのはきわめて難しいと思うんですけど。 大室:きわめて難しいですね。でもその人がどういう病気かどうかを判断するのは、産業医ではなく、その人がかかっている病院の主治医の仕事なんです。産業医はその人がうちの会社で働けるかどうかをジャッジするのが仕事。 たとえばダルビッシュのような5億円もらってるピッチャーが肩を壊したとします。この人の「復職可」のラインは155キロの球を投げられることなんですよね。でも130キロまでしか投げられないと、医学的には「治癒」だとしても、職場的には「復職不可」になってしまう。
10月6日、米ディズニー社がディズニーランド・パリを運営するユーロ・ディズニーに対して、10億ユーロ(約1,360億円)にも上る財政支援を行うことが発表されました。 4億2,000万ユーロ(約570億円)の増資に加えて、株式化でユーロディズニーが抱える6億ユーロ(約815億円)の債務を削減する計画です。今回の財政支援はヨーロッパの不況のあおりを受け、パークの入園者数が減っているためで、パリが経営的に苦戦していることが改めて明らかになりました。 ©Disney しかし、そもそもどうしてディズニーランド・パリは苦戦しているのでしょうか。東京のパークは連日多くのゲストで賑わっていますし、米国のパークも開園以来、多くのゲストを迎えています。今回はパリ苦戦の理由について、様々な視点から分析していきます。 パリは2匹目のどじょう? 1971年に米フロリダに開業したウォルト・ディズニー・ワールドは、当時
「かつては日本に嫉妬していた」Appleを作った“もう1人のスティーブ”が語る、イノベーションと教育 エンジニアtype 10月12日(日)10時30分配信 2014年10月7〜8日、東京・六本木にて、ワークスアプリケーションズの新業務基幹システム『HUE』の発表会を兼ねたイベント『COMPANY Forum 2014』が開催された。 『HUE』はエンタープライズ向けながら表示スピードは100msと、コンシューマー向けアプリに劣らないスピードを誇り、直感的な操作感と業務最適化されたサジェスト機能などから「有能な秘書」と表現されるくらいに行き届いたユーザビリティを実現した業務基幹システムである。 このイベントのキーノートセッションとして、同社CEOの牧野正幸氏と、Appleの共同創業者であるコンピュータ技術者スティーブ・ウォズニアック氏との対談が、日本とアメリカをつないで行われた。 故
9月に発表された「ブラック企業大賞2014」。長時間労働やパワハラなどで悪質だとされる企業を選出する「ブラック企業大賞」を今年受賞したのは、家電量販店業界の最大手・ヤマダ電機だった。ヤマダ電機といえば、2000年代に急成長(1996年には家電量販店業界9位だったが02年には1位に上り詰めた)、売上高1兆8900億円を超える家電量販店業界ナンバー1。今回の受賞理由は、このヤマダ電機で自殺者が続出しているためだ。 ・04年9月、神奈川県内の店舗に勤務していた当時29歳の契約社員の男性が、勤務時間中に職場の近くで首吊り自殺。 ・07年9月、新潟県柏崎市の店舗に勤務する当時23歳の男性社員(Aさん)が、過労の末に社宅で首を吊り自殺。Aさんは23歳で正社員未経験ながら売り場の『フロア長』になるよう命じられ、いきなり『管理職』として扱われた。労働基準監督署は、関係者の証言や警備記録などからAさんが自殺
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