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2011年6月5日のブックマーク (2件)

  • 気分屋な記聞/「悲劇」がなぜ悪い?

    この数年ずっと思っている事なのだが、最近やたらと「ハッピーエンド主義」を唱える意見が目に付くようになった。 漫画にしろドラマにしろ、それこそアニメや特撮にしろ、最終回に少しでも悲劇的な展開があると、それだけで酷評される傾向がある。 インターネットの普及により、様々な作品の感想やレビューを目にする機会が増えた訳だが、その中に必ずと言っていいほど混じっているのが、 「どうしてハッピーエンドにしなかったのだろうか?」 という疑問だ。 どう考えてもハッピーエンドで終わらせる事に無理がある作品であっても、この疑問符は唱えられる。 そしてこの疑問は、その作品のジャンルや方向性、性格に関わらず唱えられている。 それにしても、どうして、こんな事が言われるのだろうか? そもそも、何をして「ハッピーエンド」と表現しているのか? ひょっとして、いつのまにか「ハッピーエンド」という概念が狂ってきてないか? 今回は

  • 「源平争乱〜将軍への道〜」のレビューを掲載。これまでのストラテジーゲームにはない体験ができる,テーマもゲームシステムも野心的な作品

    源平合戦を,最新の歴史資料を基に独特なシステムで再現 源平争乱〜将軍への道〜 Text by 徳岡正肇 “中高年向けPCストラテジーゲーム”という独自路線で業界に参入したサイフォンの第3作は,源平の戦いをテーマとした,「源平争乱〜将軍への道〜」(以下,源平争乱)だ。プレイヤーは反平氏勢力として強大な平氏に反旗を翻し,己の勢力をもって日を統一しなくてはならない。 テーマからゲームシステムまで,実に意欲的な……というか,チャレンジングなこの作品を,詳しく見ていくことにしよう。 源平合戦をテーマにした,最近珍しいストラテジー 源平の戦いは,ゲームの素材としてはややマイナーかもしれない(「源平討魔伝」「源平合戦」など,存在しないわけではない)が,歴史イベントとしては知名度の高い出来事だ。 そもそも「祇園精舎の鐘の声,諸行無常の響きあり」で始まる平家物語は,日の中二病の始祖といってもいい。読者諸

    「源平争乱〜将軍への道〜」のレビューを掲載。これまでのストラテジーゲームにはない体験ができる,テーマもゲームシステムも野心的な作品
    junshoku-159
    junshoku-159 2011/06/05
    次は南北朝だったら徹夜城さんが喜ぶかもしれない。