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ブックマーク / blog.livedoor.jp/editors_brain (2)

  • 編集者の日々の泡:電子出版「緊急報告」 ――アップルが寝耳に水「アプリ強制価格変更」で世界中「大混乱」

    2011年07月14日 電子出版「緊急報告」 ――アップルが寝耳に水「アプリ強制価格変更」で世界中「大混乱」 Tweet 私の業がらみだが。 アップルが電子出版の世界で毎度毎度「ご無体な仕打ち」を実施してそのたびに大混乱になっていることは、ここでも報告してきた。とうとう公取が入った件とかも。 したら、また始まったというか(溜息)。 もうネット媒体では報道されていることだが、App Storeの有料アプリの価格が全体的に値下げになった。たとえば115円のアプリが85円とか。 なんでこんな事態になったかとか、なんでこれが大問題かというの、素人の方は理解が難しいだろうから解説しておこう。 アップルは、明示的に告知しないので真相は闇の中だが、おそらく米ドルベースでアプリの価格を統制してきた。 以前も書いたが、App Storeでは、売り手は価格を自由に決められない。たとえば日円だと、115円、

  • 編集者の日々の泡:水嶋ヒロ「KAGEROU」出版! ポプラ社が「初めての責任販売」に踏み切る「ワケ」

    2010年11月26日 水嶋ヒロ「KAGEROU」出版! ポプラ社が「初めての責任販売」に踏み切る「ワケ」 Tweet 10月にポプラ社小説大賞を俳優の水嶋ヒロが受賞したことは、ご存じの通り。 「水嶋ヒロ」としての投稿を「隠しての受賞」ということで、ずいぶん話題になった。 そのポプラ社だが、彼の受賞作「KAGEROU」で、同社初の責任販売に踏み切るという。 業界の方なら今さら言うまでもないが、書籍の販売形式は、責任販売でなく委託販売がほとんどだ。 委託販売とは、言ってみれば書店の「場所貸し」のようなもの。売れれば書店にマージンが入る一方、売れ残りは返(返品)すれば書店は1円も負担しないで済む(店舗運営資金はもちろん必要だ)。 これに対し責任販売とは、書店が身銭を切って書籍を購入し、売れ残れば損失を書店が被る形式。売れ残りリスクが出版社から書店に移る分、書店が手にするマージンはこちらのほう

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