印刷 関連トピックス欧州連合(EU)総選挙 債務危機が深刻化しているスペインで20日、下院総選挙の投票が始まった。即日開票される。世論調査によると、中道右派の最大野党・国民党が下院(定数350)の過半数を得る勢いで、政権交代が実現する見通しだ。上院も一部が改選され、国民党が第1党を保持するとみられる。 サパテロ首相率いる社会労働党政権は昨年来、財政緊縮策を進め、支持率が急落。今年5月の地方選では国民党が圧勝した。失業率は欧州連合(EU)の平均の倍の22%に達し、経済成長も鈍っている。2大政党離れが進み、総選挙では通常7割を超える投票率の低下が懸念されている。(マドリード=稲田信司) 関連記事7年ぶり政権交代の見通し 20日スペイン総選挙(11/19)〈ロイター〉20日のスペイン総選挙、国民党が勝利の見通し(11/7)スペイン上下院解散、総選挙へ 失業率改善など争点(9/27)
印刷 メキシコ・ナイカ鉱山にある巨大な石膏結晶。右下の小さな黒い影が人=スペイン・グラナダ大のアレキサンダー・ファン・ドリーシュ氏撮影 長さ10メートルの巨大な石膏(せっこう)(ジプサム)の結晶ができるまで数百万年以上? メキシコ北部・ナイカ鉱山の洞窟にある結晶の成長速度を東北大の塚本勝男・教授(結晶成長学)らの研究チームが測定し、米科学アカデミー紀要に発表した。 チームは、実験室で洞窟と同じ環境を再現、持ち帰った結晶の一部を成長させた。光を利用してその速度を測ったら、毎秒約10万分の1.4ナノメートル(ナノは10億分の1)であることがわかった。人間の爪の伸びる速さの数万分の1に当たる。 これまでに測られた石膏の成長速度のうちで最も遅く、洞窟内の温度に近い55度で、結晶が10メートルの大きさになるまでには数百万年以上かかる計算だ。 関連記事〈kotobank・用語解説〉ニーレンベルギ
スペイン 牛追い祭り始まる 7月8日 10時12分 スペイン北部の町で、数千人の人たちが、興奮した牛の群れに追われながら町の中を駆け抜ける、伝統の「牛追い祭り」が始まり、町は熱気に包まれました。 この祭りは、スペイン北部の町パンプローナで16世紀から行われているものです。ことしも7日から祭りが始まり、午前8時の花火の合図とともに、興奮した十数頭の牛が柵の中から一斉に走り出すと、伝統の白い衣装と赤いスカーフを身に着けた数千人の参加者が、石畳の狭い道で、牛を挑発しながら追いたてたり、逆に牛に追われて逃げ惑ったりしていました。参加者の中には、足がもつれて転ぶ人もいましたが、人も牛もその上を構わず踏みつけて走り、闘牛場までのおよそ850メートルを3分足らずで一気に駆け抜けると、町は熱気に包まれました。祭りでは、例年、牛の角に突かれるなどしてけがをする人が後を絶たず、ことしも初日から、あばら骨を折る
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