米 日本の暴力団に金融制裁 7月26日 9時30分 アメリカ政府は、メキシコの麻薬カルテルや日本の暴力団が国内外の治安に悪影響を与えているとして、こうした組織や構成員がアメリカ国内に所有する金融資産を凍結するなどの制裁措置を取ることになりました。 これはホルダー司法長官やナポリターノ国土安全保障長官らが25日、会見で明らかにしたものです。それによりますと、新たな措置では、メキシコの麻薬カルテルや日本の暴力団、イタリアのマフィアなどを国際犯罪組織と認定したうえで、その団体や構成員がアメリカ国内に所有する金融資産のほか、これらの犯罪組織の活動を支援している企業や個人の資産を凍結することが柱となっています。オバマ大統領は、これらの措置を直ちに実施するための大統領令に署名しました。アメリカ国内では、麻薬の大部分がメキシコから流入し、その密輸に絡む事件も頻発するなど深刻な社会問題となっていることから
ブラックベリー低迷 社員削減 7月26日 9時30分 ビジネスマン向けのスマートフォン「ブラックベリー」を手がける「リサーチ・イン・モーション」は、「アップル」などのIT企業にシェアを奪われ業績が悪化したことから、従業員を10%削減すると発表しました。 これは、25日、ブラックベリーを手がけるカナダの「リサーチ・イン・モーション」が発表したもので、従業員の10パーセントに当たる2000人の削減に踏み切ります。「ブラックベリー」は、キーボードが付いたスマートフォンで、情報を安全にやり取りするためのセキュリティ機能が高かったことなどから、ビジネスマンを中心に普及したほか、オバマ大統領が愛用していたことでも知られています。しかしタッチパネル方式の導入に遅れたことなどから、アップルのiPhoneやグーグルの基本ソフト、アンドロイドを搭載したスマートフォンにシェアを奪われ、ことし8月までの3か月間の
オスロ事件 共犯者の存在示唆 7月26日 4時55分 ノルウェーの首都オスロで爆弾テロと銃の乱射によって76人が死亡した事件で、オスロの裁判所では、25日、逮捕された男に対する初めての審理が行われ、男は犯行を認めたうえで「さらに2つのグループが存在する」と述べ、共犯者がいる可能性を示唆しました。 この事件は、22日、オスロ中心部の首相府の近くで爆弾テロが起きたのに続いて、郊外の島で開かれていた与党の青年大会で男が銃を乱射したもので、警察は、当初93人が死亡したと発表しましたが、25日、死者の数を76人に訂正しました。オスロの裁判所では、25日、2つの事件で逮捕されたアンネシュ・ブライビーク容疑者の勾留を巡る審理が、逮捕後初めて非公開で行われ、裁判所は、8週間のこう留を認める判断を示しました。このあと、裁判官が記者会見し、ブライビーク容疑者が2つの事件の犯行を認めたうえで、その動機について「
(2011年7月25日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 英国から米国に移り住んで働き始めた2005年には、筆者は大変な米国びいきになっていた。米国の人々、米国が取り組んでいるプロジェクト、そして米国の統治システムは素晴らしいと思っていた。この国が黄昏時を迎えつつあるなどという見方には我慢がならない、闘争的な反衰退論者だった。 再考を迫られる反衰退論者 それから6年が経ち、筆者は思い直している。反衰退論者であることをやめる用意はまだできていない。しかし、物事を公正に見るほかの人々と同様、悲観論者が正しいことを証明しようとするワシントンの決意に圧倒されているのだ。 そのような考えを呼び起こす債務上限を巡る交渉の行き詰まりは、異常な事態であり、将来の予測の根拠にはならないと言えるかもしれない。 確かに、あれは極端な事例だ。どのように解決されるとしても、連邦議会とホワイトハウスは財政に関する無責
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