<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年07月18日 (月)時論公論 「ストレステストで大丈夫か」 こんばんは。ニュース解説時論公論です。 原子力発電所の運転再開を巡る混乱が続いている。 政府は原発の運転に関する統一見解を示し、ストレステストを2段階に分けて行う方針を明らかに。各電力では原子力安全・保安院が示す方法に従って、早ければ今週からコンピューターシミュレーションによるテストを行って、原発の安全上の余裕がどれだけあるのか確認することになる。 ストレステスト自体は安全確保に一定の意義はあるが、福島第一原発の事故の後、国が原発の安全に関して見解を示すのはこれで3回目、次々と変わる国の考え方に地元の不信は高まっている。今夜はストレステストで根本的に原発の安全は確保されるのか、水野倫之解説委員。 政府は統一見解で、ストレステストを ①定期検査を終えた原発で行う1次評価