経済成長を続けるインドに日本のアニメーションなどを売り込む見本市が、15日、開幕し、アニメの上映会を行うなどして魅力をアピールしています。 この見本市は、日本のアニメーションやキャラクターグッズなどを売り込もうと、経済産業省がインド最大の商業都市ムンバイで開いているもので、日本の映像制作会社やおもちゃメーカーなど29社が参加しています。 このうち大手出版社の講談社は、高度成長期の日本で人気を集めたアニメ「巨人の星」を基に、インド向けに主人公を野球選手からクリケット選手にしたアニメの制作を発表しました。 また、東京の映像制作会社「ThanksLab.」は、インドで人気がある神話とクリケットを組み合わせたアニメを上映し、テレビ局などビジネスのパートナーを募っていました。 インドのアニメ市場は、ことしは330億ルピー(日本円にしておよそ540億円)に上り、さらに拡大が見込まれています。 「Tha
スペインの統計局(INE: Instituto Nacional de Estadistica)が全国住宅価格(HPI)を発表しました。 それによると2011年第4四半期の住宅価格は前年同期比で-11.2%でした。 上のグラフからも落勢が強くなっていることがわかります。 (いよいよ来るべきものが来たぞ) 投資家はこれまで意外に底堅かったスペインの住宅市場の崩壊に固唾を呑むと同時に、ある意味、「ホッ」とした気持ちになっています。 なぜならばこれまでスペインの住宅価格は「誰も手が届かないし、ぜんぜん在庫が動いていないにもかかわらず値段が高止まりしている」ということが問題化していたからです。 このためスペインでは銀行が不動産の評価損を値洗いすることを義務付ける新しい規則が出来ました。 また欧州中央銀行がLTRO(3年物流動性供給オペ)を実施し、スペインの銀行にも流動性を大量に供給したので、目先、
今年度、最終赤字となる見通しの大手電機メーカー「NEC」は、組合員を対象に来月から9か月間、月収の4%の賃金カットを行うことを15日、労働組合に申し入れました。 NECは14日の春闘の集回答日に、年齢や勤続年数に応じて賃金が上がる「定期昇給」は維持するものの、人件費を含む経費の節減策については引き続き労使協議を行うとしていました。 これを受けた15日の協議で、経営側はおよそ1万6000人の組合員の社員を対象に、来月から9か月間、月収の4%の賃金カットを申し入れましたが、労働組合は受け入れず、引き続き協議することになりました。 NECは円高やタイの洪水の影響などでことし3月期の決算が1000億円の最終赤字となる見通しで、グループ全体で1万人規模の人員削減や、管理職を対象に月収の最大7%の賃金カットを行う方針です。 さらに組合員の賃金カットが実施されれば、定期昇給を半年間凍結した平成21年以来
アメリカと韓国のFTA=自由貿易協定は、15日発効し、韓国は、アメリカの自動車や電化製品などの市場において日本メーカーとの競争で有利になることを期待しています。 アメリカと韓国のFTAは、15日発効し、韓国メーカーがアメリカ市場でシェアを拡大している自動車や電化製品など、合わせて94%以上の品目で5年以内に関税が撤廃されることになります。 韓国政府は、関税の撤廃によってライバルの日本メーカーとの競争で有利になることを期待しており、国内経済への波及効果に関しては、GDP=国内総生産を5.7%引き上げるとともに、35万人の新規雇用が生まれると見込んでいます。 FTAの発効を受けて韓国のイ・ミョンバク大統領は、15日午前、アメリカのオバマ大統領と電話で会談し、「FTAによって、お互いの経済発展と関係強化につながる」などと述べました。 ソウルにあるスーパーでは、早速、FTA発効を記念するセールを始
3月10日、V・プレミアリーグ男子2011−12シーズン最後となる堺ブレイザーズのホームゲームの初戦が、大阪・堺市にある新日鉄体育館にて開催された。前週、JTサンダーズに勝ってセミファイナルラウンド進出を決めた堺だったが、この日はパナソニックパンサーズを相手に苦戦。終始、相手のペースで試合が進み、終わってみればストレートでの完敗だった。「こういう情けない試合をしては絶対にいけない」と試合後、エースの石島雄介は肩を落とした。 収容人数は1500名ながら、そのスタンドはチームカラーである黄色に染まり、立ち見客も出た。熱気であふれ返った体育館には、ブレイザーズが得点を挙げるたびに応援グッズであるハリセンの音が響き、ファインプレーが出るとあちらこちらから自然と歓声が上がる。ファンが1シーズンに8試合しかないホームゲーム(うち2試合は第二フランチャイズ)を心待ちにし、楽しんでいる様子がひしひしと伝
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