計画的犯行を認めた供述までも那覇地検は隠し、偽っていた…そして一色氏への不当捜査も“認定”された。侵犯船事件「起訴相当」の議決に当時、圧力を掛けた仙谷由人は震え上がる。 「撃つ勇気なんて絶対ない」 尖閣侵犯船のシナ人船長・詹其雄が、そう乗組員に説明し、逃走を指示していたことが判明した。海保の巡視船は威嚇射撃すらしないと踏んでいたのだ。そして体当たり攻撃に関しても、こう供述していた。 「この巡視船から逃げることができるなら、私の船を巡視船にぶつけても関係ないし、それでも構わない」 ▼攻撃後に挑発ポーズする詹其雄9月7日 計画的で悪質な犯行だ。実際に侵犯船は2度に渡って海保巡視船にラム攻撃を仕掛けた。また詹其雄が乗組員に向かって豪語していたことも明らかになった。 「深沪の漁船が日本に捕まったことはない。撃ってこない」 ▼護送される詹其雄容疑者9月8日(AP通信) 拿捕されないと確信したうえでの
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