2つ目は書き出す方法です。紙に大きく、感情の「感」、思考の「思」、行動の「行」、結末の「結」と書いて、それぞれの部分に出来事を、順序を問わず書き出していきます。そのうちにスッキリしてきます。 実際に私がカウンセリングをするときは、椅子を3つか4つ用意して、移動しながらしゃべる方法をとります。正直、これが一番効果があります。 「なんかやってらんないよな。まあ、スーパーでも行ってみようか」(椅子を変わる) スーパーに行きながら「本当に楽しいのかな」と感じて(椅子を変わる) 結局何も買わずに帰った。 という感じです。 不安を引き起こした出来事に対してアクションを起こす ほとんどの場合は、ステップ2をやって、自分を落ち込ませていた出来事や感情に気づいただけで楽になります。しかし、2~3割は、「これをやらなきゃスッキリしない」という行動が出てきます。 例えば、私が20代のころの例を紹介しましょう。