交番(=ハコ)に勤務する女性警察官の内情を描いた警察日常マンガ『ハコヅメ 〜交番女子の逆襲〜』が話題となっている。 作者は警察官として働いた経験を持つ泰三子(やす・みこ)さん。安定収入を求めて警察官になった主人公・川合とは裏腹に、安定収入を捨ててマンガ家になった泰さんに、この作品に込めた思いと、彼女が経験してきた警察の日常について聞いた。 (第一話はこちらから読めます→https://comic-days.com/episode/10834108156629726452) 過労死が多い警察官の現状をなんとかしたかった ──そもそもなぜ警察官になろうと思ったんですか? 泰 子供の頃から母に「ニュース番組で交通事故や殺人事件が出てきたら、家族のことだと思って見なさい」と言われていて、それでニュース番組を見るのが苦手になったんですよ。事故や殺人事件の被害者が、もし家族だったらと思うと怖くて……。
![女性警察官が、警察を辞めてマンガ家になった理由(モーニング編集部) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a84bcf0cac20c1e9d388a6c9f3b5537af84b61b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2Fd%2F1200m%2Fimg_8dc3951caacfbee2c08f8bf94cabf861265816.png)