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ブックマーク / gendai.media (115)

  • 「ジャンプ」VS「コロコロ」裏面史…マンガビジネス20年戦争の真実(飯田 一史) @gendai_biz

    ジャンプ」と「コロコロ」の複雑な関係 学校読書調査で毎年行われる「(調査直近の)5月の1ヵ月間に読んだ雑誌」ランキングの小学校4年~6年男子部門では、1990年代後半以降、ずっと「コロコロコミック」がトップである。 しかし、90年代半ばまでは違っていた。1970年代には「週刊少年マガジン」、「週刊少年チャンピオン」、小学館の学年誌と「ジャンプ」がトップ争いを繰り広げていたが、1980年以降はしばらく「ジャンプ」がトップとなり、1996年調査で初めて小4のトップを「コロコロ」に奪取され、以降、徐々に「コロコロ」が優勢となり、現在に至っている。 今ではすっかり「ジャンプ」は中学生以上が読む雑誌になり、小学生向けの「コロコロ」と棲み分けるようになった。だが80年代から90年代にかけて 、二誌はライバルとして激しく争い、ビジネスモデルも相互に影響を与えながら洗練させてきた。 年齢に合わせて棲み分

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    jusei
    jusei 2020/02/03
  • 20年で市場規模3倍「図鑑」の人気が大復活している理由(飯田 一史) @gendai_biz

    クリスマスによく売れる子ども向けのの代表格と言えば、図鑑である。 いま、図鑑のありようは、旧来の「動物」「恐竜」といったカテゴリー(ジャンル)別に写真やイラストを並べただけのものから多種多様なものへと変化し、市場としても2009年から大きく動いている。従来は小学校低学年を中心にした市場だったが、最近では下は就学前の幼児から小学校高学年まで、幅広い年齢層に受けるものも増えてきた。 テーマ型図鑑の元祖『くらべる図鑑』 きっかけは、小学館が2009年に刊行した『小学館の図鑑NEO+くらべる図鑑』が、シリーズ累計120万部におよぶ大ヒットになったことだ。 これは「身近なものから宇宙の果てまで、いろいろなものを比べることで新たな発見と驚きの扉を開く」ということがコンセプトの図鑑で「いちばん大きな動物は?」「いちばん速い乗り物は?」といった疑問に答えるスタイルで構成されている。 たとえば25メートル

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    jusei 2020/01/20
  • 現役のラノベ作家が、現在の「なろう系ブーム」を考えてみた(高木 敦史) @gendai_biz

    就活で完敗し、漫然と日々を暮らすなか2度の転機によって作家をめざし、晴れてラノベ作家としてデビューした高木敦史さん。デビュー作の『“菜々子さん”の戯曲』は「売れていない方の中では売れている方」という極めて曖昧な評価で、シリーズ二作目で早くも打ち切りに。 担当編集者に「高木さんはラノベを分かっていない」と言われ、担当編集者に言われた「ある方法」に従って週に10~30のプロットを出し続ける日々を1年続けます。 ようやく編集者からのOKをもらい、満を持して書いたその作品はしかし、全く売れず失敗に終わりました。が、その迷走と経験は高木さんを作家として逞しくさせるものでもありました。大好評「高木敦史の迷走物語」第3回目です。(第2回はこちら) 「見て書く」以外のやり方はないのか? 高木です。これまで2回にわたり、デビューまでの迷走、新人の頃の迷走について書いてきました。 自分は物語を書くとき、基

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    jusei 2019/10/13
  • 『少年ジャンプ』が模索する、デジタル漫画の「新たな黄金法則」(ラリー遠田) @gendai_biz

    「まだ明確な答えが出ていない混沌とした状態だからこそ、面白さを感じています。先輩方が並々ならぬ努力で『ジャンプ黄金期』を築いたように、自分もウェブ漫画の世界で新しい『勝利の方程式』を見つけて、乱世の時代を勝ち抜きたいと思っています」 漫画業界にデジタル化の波が押し寄せている。漫画雑誌の売上が低下傾向にある一方、コミックスの電子書籍の売上は右肩上がりで、出版社や新興ネット企業は次々に漫画アプリを立ち上げて、新しい読者を獲得しようとしている。 そんななか、世界最大の発行部数を誇る漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の編集部も、新たな漫画の在り方を模索している。 令和時代の漫画はどうなるのかを知るために、漫画雑誌アプリ『少年ジャンプ+』の立ち上げに参画、位置情報を使ったユニークな漫画拾い読みアプリ『マワシヨミジャンプ』などを手がけ、「デジタルと漫画の融合」を進めている集英社の籾山悠太氏を訪ねた。 ジャン

    『少年ジャンプ』が模索する、デジタル漫画の「新たな黄金法則」(ラリー遠田) @gendai_biz
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    jusei 2019/05/20
  • 縮小する業界で生き残る「ネット小説家」の超合理的生存戦略(津田 彷徨) @gendai_biz

    近年、小説投稿サイト「小説家になろう」などの登場で存在感を増しつつあるネット小説家だが、その「生存率」は決して高いとは言えない。しかし中には、独自の生存戦略によって生き残っている人々がいる。自身もネットでデビューした作家で医師の津田彷徨氏が解説する。 ネット発の作家が生き残る方法 3年生存率は2人に1人の50% 5年生存率は2.5人に1人の41% 10年生存率は4人に1人の26% ……これは何の数字かお分かりでしょうか? これは1975年から2016年までにデビューしたライトノベル作家で、その後、継続してライトノベル作品を書き続けておられる方の数字です。 年間100〜200人がデビューするライトノベル業界。ライトノベルの作家は他ジャンルの作家よりも比較的生存率が高いと言われていますが、それでもデビュー後3年で2人に1人は新刊を書いていない状況になっているのが現状です。 もちろんペンネームを

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    jusei 2019/05/20
  • なぜ「異世界転生」は若者にウケ続けるのか?(津田 彷徨) @gendai_biz

    一般のユーザーが自作の小説を投稿できるサイト「小説家になろう」。同サイトからデビューした作家の津田彷徨氏は、数字を武器にこのサイトの特徴を徹底的に分析してきた。津田氏によれば、このサイトから登場した「なろう系」と呼ばれる作品は、「読者に徹底的にストレスをかけない」という傾向を持つという。なぜそうした物語が出てくるのだろうか。 “小説家になろう”をご存知ですか? 「小説家になろう」は国内最大手のネット小説投稿サイト。ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、読売、朝日、毎日、産経の四新聞社の合計アクセス数を遥かに超える月間16億PVを誇るサイトと言えば、その規模が理解頂けるかもしれません。 『Re:ゼロから始める異世界生活』、『この素晴らしい世界に祝福を!』、『魔法科高校の劣等生』など、近年では映画やTVアニメにおいてこの小説投稿サイト発の作品群が無数に放映されており、出版業界において20

    なぜ「異世界転生」は若者にウケ続けるのか?(津田 彷徨) @gendai_biz
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    jusei 2019/04/19
  • 「エホバの証人」元信者女性が自分の体験をマンガにした理由(いしいさや) @gendai_biz

    「子供の頃、母に連れられて「勧誘」に行くのは、とても憂でした。いい顔されることはまずないですから……。それでも、まだ幼い私がパンフレットを差し出すと、それだけは渋々受け取ってくれる。すると、母や兄弟姉妹が「えらいね」って言ってくれるんです。子供ですから、褒められるとやっぱり喜んじゃうんですよね。 「エホバの証人」は争いを禁じているので、伺ったお宅でいくらなじられても、喧嘩になることはありません。それに、人たちは「自分たちが唯一正しい宗教」と信じています。どれだけ拒否されても「あの人は楽園にいけないね」と、むしろ心配に思っているんです――。」 そう話すのは、漫画家のいしいさやさん。エホバの証人の信者である母のもと、「二世信者」として育ったいしいさんは、幼い日の体験を8ページの漫画で描き、ツイッター上で公開した。 その漫画は瞬く間に話題を呼び、3万5000回以上のリツイートを記録。「応援し

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    jusei 2019/02/19
  • 女性警察官が、警察を辞めてマンガ家になった理由(モーニング編集部) @gendai_biz

    交番(=ハコ)に勤務する女性警察官の内情を描いた警察日常マンガ『ハコヅメ 〜交番女子の逆襲〜』が話題となっている。 作者は警察官として働いた経験を持つ泰三子(やす・みこ)さん。安定収入を求めて警察官になった主人公・川合とは裏腹に、安定収入を捨ててマンガ家になった泰さんに、この作品に込めた思いと、彼女が経験してきた警察の日常について聞いた。 (第一話はこちらから読めます→https://comic-days.com/episode/10834108156629726452) 過労死が多い警察官の現状をなんとかしたかった ──そもそもなぜ警察官になろうと思ったんですか? 泰 子供の頃から母に「ニュース番組で交通事故や殺人事件が出てきたら、家族のことだと思って見なさい」と言われていて、それでニュース番組を見るのが苦手になったんですよ。事故や殺人事件の被害者が、もし家族だったらと思うと怖くて……。

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    jusei
    jusei 2019/01/28
  • 米津玄師、DA PUMP、あいみょん…国民的ヒットと日本の難題(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    宇野 米津玄師の「Lemon」とDA PUMPの「U.S.A.」ね。 柴 ビルボードの年間チャートも、YouTubeの「トップトレンド音楽動画」も、カラオケランキングも、CDの売り上げ枚数を元にしたオリコンのチャート以外ではありとあらゆるヒットチャートで「Lemon」は2018年の1位でした。 宇野 そのオリコンも、2018年12月24日付からようやくCDの売り上げとデジタルダウンロードとストリーミングの3要素を合算した「オリコン週間合算ランキング」を発表するようになった。 「Lemon」は年間18位、「U.S.A.」は年間61位。ヒットの実態とオリコンチャートのチャートの乖離はもう何年も前から言われてきただけど、今後はそれも少しは解消されていくだろうね。 柴 出ないんじゃないかと思われていた紅白でも、米津玄師は徳島の大塚国際美術館で素晴らしいパフォーマンスを披露しましたね。 宇野 紅白っ

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  • 大手出版社が抱く広告への危機感〜「やって終わり」を変えるために(トレジャーデータ株式会社) @gendai_biz

    提供:トレジャーデータ株式会社 タイアップ広告、このままでいいのか 「やって終わり」――。そんなタイアップ広告がネット上にあふれている。 いまや年間のネット広告費用の8割近くが運用型広告に割かれる中、タイアップ広告に未来はあるのだろうか。記事というかたちは、メッセージを強く打ち出すことができ、高い効果を見込める、はずである。 しかし、現状はどうか。記事の掲載後、ページビュー(PV)やユニークユーザー(UU)を計測、報告、終了。いまだにそのような実情も多く見受けられる。 講談社「現代ビジネス」は今年、popIn株式会社が開発した家電「popIn Aladdin(ポップイン アラジン)」のタイアップ広告を展開した(参照「ネットで1億円集めた『魔法の家電』が目指すもの」)。 互いにトレジャーデータを導入している現代ビジネスとpopIn社の間で連携し、読了率をはじめとする様々なデータを取得・分析し

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  • 超越の棋士・羽生善治との7年間の対話で分かったこと(高川 武将) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    ノンフィクションライター・高川武将が、将棋界の孤高の天才・羽生善治を7年にわたって取材した『超越の棋士 羽生善治との対話』を上梓した。 羽生への濃密なロングインタビュー「七番勝負」に加え、羽生と死闘を繰り広げて きたライバル棋士たちの物語を収録した大著。 「諦めることも大事。突き詰めちゃいけないんです」「将棋に闘争心はいらない、と思っています」「人並みに欲はあります……のんびりしたいとか」 40代後半になったいまも、藤井聡太ら若手強豪の挑戦を受け続け、10月11日開幕の 第31期竜王戦七番勝負で前人未踏のタイトル100期に挑む。そんな「超越の棋士」の 肉声は、なぜか聞く者に芯からの癒しを与える――。話題の書の冒頭部分を、特別公開する。 寝癖髪の絶対王者 それは、羽生善治が永世七冠という大偉業を達成するおよそ2ヵ月半前の、平穏な一日のことだった──。 平日午前中の出発ロビーは、行き交う人も

    超越の棋士・羽生善治との7年間の対話で分かったこと(高川 武将) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
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    jusei 2018/10/15
  • 若者の「読書ゼロ時代」文藝春秋はこうしてミリオンセラーを輩出した(田中 裕士) @gendai_biz

    今年、「大学生の過半数が読書時間ゼロ」というニュースが話題になった。この逆風の時代に、をどのように売っていけばよいのか? 文藝春秋プロモーション部長・田中裕士さんが、326万部を売り上げた『火花』と62万部超えの『コンビニ人間』のプロモーション戦略とデータを明かす。 大学生の過半数が読書時間ゼロ 1日あたりの平均読書時間が「0分」という大学生の割合が、ついに過半数を超えた。 2月に全国大学生活協同組合連合会が発表した生活実態調査によると、2012年までは増減を繰り返しつつも3割台で推移してきたが、2013年には40.5%と一気に6%も増え、2017年にはついに53.1%に達したというのだ。 いまの時代、インターネット上には学術論文や統計データが多数あり、動画など情報伝達の方法も多様な手法が駆使されている。情報摂取の量を読書時間の推移だけで推し量れるのかという疑問は一瞬頭をかすめる。 しか

    若者の「読書ゼロ時代」文藝春秋はこうしてミリオンセラーを輩出した(田中 裕士) @gendai_biz
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    jusei 2018/06/07
  • 星野源、尾崎世界観…10〜20代に本を売るための文藝春秋の攻め方(田中 裕士) @gendai_biz

    出版不況、読書時間ゼロ……そんな時代にをどう売っていくのか? そもそもどのように認知してもらうのか? とくに若者にを買ってもらうのは難題である。 文藝春秋社は近年、千葉雅也『勉強の哲学』、尾崎世界観『苦汁200%』、藤崎彩織『ふたご』、シリーズ累計100万部を突破した阿部智里「八咫烏シリーズ」などを中心に、10〜20代に向けた施策を数多く打っている。同社プロモーション部長・田中裕士さんが解説する。 前編はこちら「若者の読書ゼロ時代、文藝春秋はこうしてミリオンセラーを輩出した」 小説をチャット形式で公開 「大学生の過半数が読書時間ゼロ」というニュースを受けて、を届ける工夫を実例を挙げながら紹介して来た。 今回は、特に10代に焦点を当てた施策について、出版社のプロモーション部長という立場から、日頃はあまり語られることの無いの世界の一面をご紹介したい。 10代、20代向けの施策として直近

    星野源、尾崎世界観…10〜20代に本を売るための文藝春秋の攻め方(田中 裕士) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2018/05/01
  • 山中伸弥さんが羽生善治永世七冠に聞いた「AIと将棋の未来」(山中 伸弥,羽生 善治)

    ノーベル賞科学者・山中伸弥氏と史上最強棋士・羽生善治氏が「10年後、100年後の世界」について語る「予言の書」が『人間の未来 AIの未来』だ。書の中から「AI将棋の未来」について書かれたパートを特別公開する。 なぜ将棋のソフトが急激に強くなっているのか 山中 人工知能AI)の「AlphaGo」(アルファ碁)が世界トップクラスの囲碁棋士イ・セドルさん(韓国)に四勝一敗で圧勝したことが話題になりましたね。 羽生 はい、2016年3月のことでした。その年の2月、私がNHKの番組[NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」2016年5月放送]で人工知能を取材したとき、グーグルの傘下にあるイギリスのディープマインド社で、アルファ碁を開発したデミス・ハサビスさんにお会いしてお話を伺いました。囲碁は少なくとも十年は人間に追いつけないと言われていたので、大きな挑戦と思えました。おそら

    山中伸弥さんが羽生善治永世七冠に聞いた「AIと将棋の未来」(山中 伸弥,羽生 善治)
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    jusei 2018/03/14
  • 藤井聡太六段が「全盛期の羽生七冠」と闘ったら勝つのはどっちか(週刊現代) @gendai_biz

    タイトル戦なら羽生有利 「負けました」 そうつぶやくと、彼は宙を仰ぎ、何度も目をしばたたかせた――。 2月17日12時30分。第11回朝日杯将棋オープン戦・準決勝で、羽生善治竜王が藤井聡太五段に屈した瞬間である。 対局後、羽生は「ずっと難しい局面だった。リードを許してからは、追いつくのは難しかった」とコメント。対局中、スクリーンには顔をしかめ、指を震わせる姿が度々映し出された。 その後、藤井は決勝戦で広瀬章人八段を破って、15歳6ヵ月での棋戦最年少優勝を飾り、六段に昇段。都内では快挙を伝える号外が配られた。 昨年、流行語となった「藤井フィーバー」は今年も続き、将棋界はさらなる盛り上がりを見せている。ただ、往年のファンは一抹の寂しさも感じたのではないだろうか。 羽生善治といえば棋界の第一人者。史上3人目の中学生棋士としてデビューし、'96年、25歳の若さで、7つあるタイトルをすべて獲得する前

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    jusei 2018/03/09
  • 鬼龍院翔が明かす、いま新人アーティストが売れるために必要なもの(柴 那典) @gendai_biz

    新アルバム『キラーチューンしかねえよ』が発売中のゴールデンボンバー・鬼龍院翔さんへのインタビュー。そもそもヒットとは何か、ストリーミング時代をどう捉えるか、新アルバムのコンセプトをどう立てたのか、鬼龍院さんならこの時代に新人アーティストをどう売り出すのか……『ヒットの崩壊』著者・柴那典さんがさまざまな話を訊いた。 <前編>「CDが売れない時代」に、金爆・鬼龍院翔が問いかけること http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54251 (取材/文・柴那典、写真・三浦咲恵) ストリーミング時代をどう見るか ――2017年からゴールデンボンバーはSpotifyなどのストリーミングにも音源を提供しますよね。これはどういう考えでしょうか。 鬼龍院 前までは「せっかくの曲をほぼ無料で垂れ流すなんてとんでもない」って思ってたんですけど、音楽の聴き方が変わったんですよね。 今は

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    jusei 2018/02/22
  • 「CDが売れない時代」に、金爆・鬼龍院翔が問いかけること(柴 那典) @gendai_biz

    20歳の頃に好きだった子が… ゴールデンボンバーの鬼龍院翔は、音楽業界の構造の激変を楽曲やパフォーマンスの格好の“ネタ”にしてきたアーティストだ。 バンドは2年7ヶ月ぶりとなるアルバム『キラーチューンしかねえよ』をリリースした。その収録曲『#CDが売れないこんな世の中じゃ』は、昨年に「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)にて初披露された一曲。 番組では楽曲を無料でダウンロードできるQRコードを掲げるパフォーマンスを行い、ツイッターのトレンドワード1位となるなど大きな反響を巻き起こした。 鬼龍院翔はブログにて、パフォーマンスを思いついたきっかけが拙著『ヒットの崩壊』を読んだことにあったと綴っている。 同書では彼が2014年にシングルCD『ローラの傷だらけ』を一切の特典をつけない形で発売した試みを取り上げ、単に特典商法を批判したりCD不況をテーマにしたりするだけでなく「そもそも音楽を売る

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    jusei 2018/02/21
  • 山中伸弥さんが羽生善治永世七冠に聞いた「AIと将棋の未来」(山中 伸弥,羽生 善治) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    ノーベル賞科学者・山中伸弥氏と史上最強棋士・羽生善治氏が「10年後、100年後の世界」について語る「予言の書」が『人間の未来 AIの未来』だ。書の中から「AI将棋の未来」について書かれたパートを特別公開する。 なぜ将棋のソフトが急激に強くなっているのか 山中 人工知能AI)の「AlphaGo」(アルファ碁)が世界トップクラスの囲碁棋士イ・セドルさん(韓国)に四勝一敗で圧勝したことが話題になりましたね。 羽生 はい、2016年3月のことでした。その年の2月、私がNHKの番組[NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」2016年5月放送]で人工知能を取材したとき、グーグルの傘下にあるイギリスのディープマインド社で、アルファ碁を開発したデミス・ハサビスさんにお会いしてお話を伺いました。囲碁は少なくとも十年は人間に追いつけないと言われていたので、大きな挑戦と思えました。おそら

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    jusei 2018/02/14
  • 飲食店経営に手を出して、ズバリ「地獄にはまった」漫画家の話(折原 みと) | マネー現代 | 講談社(1/4)

    記事がきっかけになった、折原みと先生のセミナーが2018年9月27日に目黒で行われます。詳細はぜひ、以下のリンクでご確認ください。 ・【無料】飲店経営に手を出し地獄にはまった漫画家の話 @東京/目黒 「飲店経営に手を出して地獄を見る人の『三つの共通点』」 そんなタイトルに惹かれてこの記事を読んだ瞬間、思わず吹き出してしまった。年始に、何気なく現代ビジネスのサイトを覗いていた時のことだ。 「これ、私のことじゃん!」 10数年前の苦い思い出とは 業は、漫画家兼小説家の私だが、10数年前、無謀にもカフェ経営に手を出し、4年半で店を潰した経験があるのだ。 2004年から2007年の秋にかけて、八ヶ岳の麓、長野県富士見高原で営業していたドッグカフェ「八ヶ岳わんこ物語」。その時の失敗体験を思い起こすと、まさに、この記事の「三つの共通点」に当てはまる。 さすが! 経営のプロの考察は的確だ。 まっ

    飲食店経営に手を出して、ズバリ「地獄にはまった」漫画家の話(折原 みと) | マネー現代 | 講談社(1/4)
    jusei
    jusei 2018/01/17
  • 少年ジャンプを毎週端から端まで読み続けるとドキドキしてくる理由(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    40年以上の時を経て 週刊少年ジャンプは、日でもっともよく読まれている漫画雑誌である。 その部数については、ここのところ常に「部数が落ちた」という方向でしか報道されないが、しかし毎週200万部近く売れているというのは、驚異的な部数である。いまでも漫画好きの若者と話すとき、ジャンプの作品を話題にすると、だいたい話が尽きない。 2017年の夏ごろから、私は少年ジャンプの連載中の漫画を全作品くまなく読むことを始めた。それまでジャンプを買って、気になる作品だけ(3、4作)をつまむように読んでいただけなのだが、とにかく最初の漫画から最後の漫画まで、必ず毎号すべて読むようにした。 なぜだかよくわからない。とにかくそういうことを始めたのだ。 振り返ってみると、少年ジャンプを端から端まで読んでいたのは、はるか古く『男一匹ガキ大将』『ハレンチ学園』『トイレット博士』などが載っていた1970年ごろにさかのぼ

    少年ジャンプを毎週端から端まで読み続けるとドキドキしてくる理由(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    jusei
    jusei 2018/01/14