たとえば、アメリカでAmazonKindleが発売されたときに、本のDLにかかる通信料をAmazonが負担するというサービスがあった。これは、「宣伝費」「書籍の販売から得られる利益」「端末の販売から得られる利益」のうちどこかで負担されているはず。 多くのサービスがユーザーに提示するメリットには、多くの場合に提供するメリットに紐づく対価があるはず。メリットを大きくするには「人数が多い」「利幅が大きい(生産性が高い)」「長期的にユーザーが利用する」のいずれかを増やしていけばよい。これらに比例して大きなメリットを提供できるはず。携帯電話の半額やPayPayの20%キャッシュバックキャンペーンなどはユーザーに提示するメリットとしては大きいがその分、上記のいずれかの強みがサービス・ビジネス特性としてあるからと説明がつくだろう。 こういったビジネス的な取り組みについて、狙いや仕組みをユーザーに明かさな