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ブックマーク / hbol.jp (6)

  • 「チャルメラ」「一平ちゃん」、ヒット商品を生んだ栄光の歴史から買収まで――明星食品、激動の現代史 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    前回も取り上げた明星品。カップ麺に関しては、残念ながら一番乗りを逃した明星品でしたが、主戦場の袋麺の方では他社に先駆けて、その時代の業界を引っ張るような名作を生み出していますので、代表的なものを見ていきましょう。 ①「明星チャルメラ」(1966年) 現在でも、明星品の看板商品である「明星チャルメラ」が発売されたのは1966年のことでした。当時は「ワンタンメン」(エースコック、1963年)、「長崎タンメン」(サンヨー品、1964年)といった淡白系の名作即席麺が次々と発売され、支持を集めていました。そんな中、夜の街に客寄せのチャルメラを吹きながら屋台を引く「チャルメラおじさん」が出すコクのある醤油味のラーメンは、顧客の心を見事に掴み大ヒット、明星品はこのヒットにより当時の業界首位に立ちました。 なお、お馴染みのチャルメラおじさんは、引く屋台の名前が『当たり屋』という以外、名も年齢も

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    jusei
    jusei 2016/07/05
  • ディズニー本社CEOも激賞――「TSUM TSUM」で日本法人の業績絶好調 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    3月前半の注目の非上場企業の決算をまとめました。「ツムツム」のウォルト・ディズニー・ジャパン、「俺の」シリーズの俺の株式会社、総工費5億円「デカスラ」の東京サマーランドなど、ユニークな企業戦略は、それぞれ見ていて面白いですね。 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 3月3日官報157頁より ウォルト・ディズニー・ジャパンは、日においてウォルト・ディズニー・スタジオ、マーベル・スタジオ、ルーカスフィルム作品等の配給とビデオソフトの発売、米国法人が保有するキャラクターなどを用いたマーチャンダイジング活動などを展開している会社です。ちなみに、東京ディズニーリゾートはオリエンタルランド(京成電鉄グループ)によるライセンス運営なので、ディズニーグループは米国法人も含め、資上の関係はありません。 最近では、同社発の積み上げて楽しめるディズニーストアのぬいぐるみ「TSUM TSUM」シリーズと、同

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    jusei 2016/03/23
  • 秋田書店は昭和ベンチャーの象徴――手塚治虫を復活させた『少年チャンピオン』の創刊秘話 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    秋田書店は1948年創業の「週刊少年チャンピオン」等で知られる出版社です。出版社としては、少年少女向けコミックや青年コミックに分野を絞って、一定のファンを地道に抑えているイメージがありますね。 創業者の秋田貞夫(ていお)は小学館、朝日新聞社などを経て、39歳の時に秋田書店を設立しています。創業当初は児童向け単行を中心に社長自らリヤカーで屋を回って売っていたようですが、やがてその中から絵物語「コングの逆襲」「新バグダッドの盗賊」といったヒット作品が生まれます。 そして、それらの成功を受け、秋田は児童向け雑誌に進出します。当時は戦後の創刊ラッシュでライバルも非常に多い状況でしたが、1949年に創刊した「少年少女冒険王」は創刊号から売れに売れ、1953年には部数55万部を突破「少年(光文社)」「少年クラブ(講談社)」「少年ブック(集英社)」「漫画少年(学童社)」などと並ぶ人気漫画雑誌になりま

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    jusei 2016/03/15
  • 「ごはんですよ!」の桃屋、その恐るべきマーケティング力の源泉とは? « ハーバー・ビジネス・オンライン

    三木のり平のCMでもおなじみ、株式会社桃屋は「ごはんですよ!」をはじめとする海苔製品やその他漬物等を製造する品メーカーで、1920年に小出孝男氏によって創業されています。創業当初は「花らっきょう」や野菜のみりん漬けのビン詰めを販売、日国内はもちろん中国アメリカにも輸出していました。 その後、桃やみかん、びわなどの「フルーツ缶詰」も手がけるようになり、この「フルーツ缶詰」は1932年には輸出で日一となり、当時の同社の看板商品になっています。ちなみに桃屋といえば、社名は元よりロゴマークも桃とその下の矢ですが、こちらは上海の商学校出身だった小出氏が、中国では桃が吉兆や長寿のシンボルであったことを知り、それを射止められるようにという意味が込められています。 こうして、業績を伸ばしていた桃屋でしたが、太平洋戦争時下の1943年には国からの命令で同業他社と合併「東亜品」として軍隊向けの缶詰等

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    jusei 2016/01/10
  • 「アベノミクスは失敗」に反論。どうみても雇用は改善している « ハーバー・ビジネス・オンライン

    ▼アベノミクスを貶める統計のマジック 2013年にアベノミクスがスタートしてから、失業率は4.3%から3.5%にまで改善しています。この数字だけを見てもアベノミクスによる雇用改善の効果は明らかであると思うのですが、それでも頑なに「アベノミクスで雇用は改善していない」と豪語する評論家やエコノミストがいまだ存在します。彼らは「失業率改善のトレンドはリーマン・ショック後から一定して続いているとこであり、アベノミクスの効果によって失業率が改善しているわけではない」と主張しアベノミクスを否定しているのですが、要するに今の失業率の改善は単なるリーマン・ショックの反動の延長であると言いたいようです。当にそうなのでしょうか? 失業率推移のグラフ(図1)を見てみると、2008年のリーマン・ショック後に失業率は急激に上昇。その後、民主党政権、安倍政権と失業率減少のトレンドが続いています。確かにこれではリーマ

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    jusei 2015/05/03
  • 年間150万人を集客。世界遺産「白川郷」の街おこしの戦略と戦術 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    有数の豪雪地帯、岐阜県白川村。「白川郷・五箇山の合掌造り集落」がユネスコ世界遺産にも登録されている、国内はもとより海外にもその名の知られた村だ。年間に白川村を訪れる観光客数は150万人。村民数わずか1600人の村に、人口の約1000倍の観光客が訪れている計算になる。 この数字がどれほど驚愕に値するか。例えば、国内屈指の観光地、沖縄の石垣市への年間来訪者数は111万6000人(2014年)。同市の人口は約4万8000人だから、約23倍。同じ世界遺産というコンテンツを持つ観光地、屋久島でも人口1万3000人に対して、年間の来島者数は約40万人。およそ30倍だ。人口の1000倍近くの観光客が訪れるというのは文字通りケタ違いの集客と言っていい。 一日に白川郷に発着するバスの便数は定期便だけで数十にのぼる。太平洋側からは東海道の要衝である名古屋、日海側からはこの3月14日から北陸新幹線が開通す

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    jusei 2015/02/23
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