本シリーズでは、手持ちの古いデジタル一眼レフについて紹介、 および、その発売時の時代背景を含めた評価を行っている。 第5回目から第8回目までは、デジタル一眼第二世代の 2006~2007年の間に発売された機種について紹介しよう。 なお、この世代区分は第1回記事で分類定義しているが、 私のオリジナルであり、一般的なものではない。 この時代は、ようやくデジタル一眼が一般に普及し始め、 銀塩一眼レフを使っていた一般ユーザー層も、デジタル一眼 に買い換えていった時代である。 とは言え、まだその価格は若干高価であり、当時か少し前の 一部のビギナー層は、デジタル一眼レフの事を妬みや羨望を 込めて「デジイチ」又は「ガンデジ」と呼び、 自身の所有する「コンデジ」をさげすんだ発言も多々あった。 なお、私は、その状況が嫌いだった為、当時から運営していた 本ブログでも、それらの呼称は一切用いないようにしていた。
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