慰安婦騒動は日本人が焚きつけたものであるが、この中には、言うなれば故意の人(犯)と過失の人(犯)がいた。戸塚悦朗は前者、本岡昭次は後者だろう。 1990年の本岡の国会での質問が慰安婦問題のきっかけである(この時社会党の議員であった本岡は、強制連行<徴用>された韓国人の中に慰安婦はいなかったのかと質問した)。その本岡が、国際問題化した現在の状況を憂えているというのは意外だった。曰く「納得がいかない。・・・問題の解決に役立つとは思わない」。しかし、戸塚悦朗に慰安婦問題を国連に持ち込ませたのも本岡であったらしい。その戸塚が国連に慰安婦=性奴隷言説を定着させた。そのことで本岡は戸塚と言い争ったというが・・・。 慰安婦騒動の母ユン・ジョンオクに千田夏光の本を売り込んだ矯風会の高橋喜久江は、自分も火付け役だと胸を張っているらしい。そう産経は伝えている。 【歴史戦 第2部 慰安婦問題の原点(5)後半】